夏のセールで購入したもののご紹介が続きます。こちらはUAではなくストラスブルゴにて購入したバミューダパンツをご紹介します。
ブランド自体は以前もご紹介したことのあるSOで、昨年リリースされていたスモークピンクのバミューダも非常に迷い見送リましたが、今年は購入。
いつも通りご紹介させてください。
はじめに:購入に至った背景
タイトル通りではあるのですが、決め手になったのは生地です。柄もそうですが、ジャケットなどでも使われていそうなザクっとしたリネンシルクはドレスよりの位置付けになるバミューダにぴったりだと思ったのです。HPでは以下のように紹介されていました。
クラシカルなガンクラブチェックのバミューダパンツ。リネンにシルクをブレンドしたナチュラルな風合いの生地を使用。フロントにはワンタックを施し、立体感のあるスマートなシルエットを実現。ウエスト部分はボタン留めのフロントタブ仕様ですっきりと仕上げられています。タウンユースからリゾートまで幅広いシーンでフレキシブルに活躍するアイテム。シャツやジャケットとの相性も抜群で多彩なコーディネートを楽しめます。
引用元:https://strasburgo.co.jp/brand/so/item/STB0125S0558?sku_id=STBSTB0125S0558101103
バミューダパンツとは
あんまり聞き馴染みのないパンツの種別なのでどんなものか簡単に調べてみました。
- 丈の長さは膝丈〜膝上1〜2cm程度
- ストレート〜ややテーパードのきれいめシルエット
- コットンツイル、ウール、リネンなどの上品な素材が多い
- カジュアルすぎず、ビジネスカジュアルやリゾートスタイルにも適している
- イギリス領・バミューダ諸島が起源で、もともとは暑い地域でのビジネス用短パンとして採用された歴史がある
加えて、SOのBERMUDAは以下の特徴があるようです。
BERMUDA
2024年春夏から展開されるSOのBERMUDAは、単に長いパンツをカットしただけでなく、ショートパンツとしての細かなアプローチが施されています。クラシックなグルカパンツやトレンド感のあるコンパクトなショートパンツとは一線を画し、適度なゆとりを保ちながらも過度に緩くなく、細すぎないバランスの取れたシルエットに仕上げられています。まさにSOらしいショートパンツです。引用元:https://strasburgo.co.jp/brand/so/item/STB0125S0558?sku_id=STBSTB0125S0558101103
SOのBERMUDA:デザイン、素材、サイズ感
詳細のご紹介。
そもそも…SOについて
SO(エスオー)は、イタリア語で仕立て屋やテイラリング技術のことを意味する「Sartorial」と、ブランドを監修した日本を代表するパンツ職人「尾作隼人(おさくはやと)氏」、それぞれの頭文字を取って名付けられたパンツ専業のブランドです。そのパンツは、尾作氏がビスポークで培ってきた豊富な経験を元に設計する計算された型紙によって、シャープな見た目からは想像もできない快適なフィッティングを実現しています。パンツに特化することで様々なこだわりをディテールに落とし込んだ、味わい深い1本をお試しください。
引用元:https://strasburgo.co.jp/brand/so/item/STB0125S0558?sku_id=STBSTB0125S0558101103
STRASBURGOのHPから引用させてもらいました。STRASBURGOと楽天とかでも取り扱っているところをたま見かけます。なかなか咀嚼が難しい抽象的な内容ですが…笑。
尾作さんが監修されているパンツはEMINENTOや過去でいえばM039などありますが、評判が良いです。また、私も過去に購入したSOのキャバルリーツイルのパンツはとても気に入って着用しています。
詳細
画像中心に購入したパンツをご紹介します。
前述したバミューダの特徴そのままに、ドレスの要素がふんだんに入ったハーフパンツ。ワンプリーツのスラントポケット、ジッパーフライ、テーパードしたすっきりとしたシルエットの1着。裾は3cmのたたき。
ベルトループありではありますが、ベルトレスだったらなーと思っていたものの、さまざまな色がミックスされた生地なのでダークブラウン〜ブラウンのベルトで引き締めるのもいいかな。
背面は両側にボタン付きポケット。ボタンはフラットのナットボタンで、うまくこの生地に溶け込んでいますね。腰、お尻周りもゆとりがあって窮屈さは感じないだろうなーと思えます。実際、全く窮屈感はなく快適に履けるパンツです。
仕立てはしっかりドレスのスラックス仕様。リネン82%にシルクが18%入っているおかげか、リネンのざらっとした肌触りは全く感じず、サラサラっと気持ちの良い生地です。どこの生地だろう。
肌触りはもちろんですが、この配色が見事。ベージュベースにダークブラウン、オレンジ、グリーン、ブルー、グレーとかなりの数の色を使っていますが、彩度が抑えられているので派手すぎない。かつそれらの色を拾えば喧嘩もしにくいということで使いやすそうだなと。
ジャケットにしても面白そうな生地だなと思いましたが、ジャケットだと派手に見えそうな気がして、面積の多すぎないバミューダが最も使いやすい生地なのかもしれません。
サイズ感
サイズ表記 | ウエスト | ヒップ | ワタリ | 裾幅 | 股下 |
48 | 86cm | 104cm | 34.5cm | 25.5cm | 25cm |
表記は48、各部は上記の寸法です。SOのパンツはウエストに結構ゆとりがあり、普段48の174cm,65kgの私で少しウエストは緩めです。洗濯したりして縮みが出ないようであれば2cmくらいウエスト詰める予定。
ワタリから裾幅まで結構差異があるので、しっかりテーパードのシルエットです。
コーディネート
オフホワイトの開襟リネンシャツをタックインして、ウエストンの180と。ブルーのリネンやダークブラウンのリネンシャツに合わせたりもしていますが、パンツが悪目立ちすることなく、使いやすい。
ちょうど膝上1cmくらいで企画狙い通りのサイズ感でしょうか。これはこれでいいかなと思いつつ、個人的にはもう少し丈が短くてもいいかな…BERMUDA名乗れなくなるかもしれませんが…
何よりこの生地はやっぱりよくて、サラッとした、かつ滑らかな肌触りに汗をかいても肌離れが良く、そしてシワにもなりにくい。リネンが82%ということで洗濯したらしわっしわになるのかなと思っていたらそんなこともなく洗いざらしではいてもいいくらいでした。この生地の正体が知りたいなあ…
まとめ
SOのBERMUDAをご紹介しました。昨年はくすんだピンクグレーのものですごく悩みました。今年は煉瓦色のものにチョークストライプのものが2型出ていて、煉瓦色のものと今回のチェックとで迷いましたが、決め手になったのはやっぱり生地(もちろん、作りの良いパンツであることは大前提ですが…)
タウンユースももちろんできますが、リゾートで履いたらすごく映えそうです。沖縄とかハワイとかで履いていたらいいだろうな…
色々合わせてみて、ご紹介できる合わせ方があればまた追記できればと思います。
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