Japanese Vintage Shoes DAIMARU LAZYMAN

Cap Toe

このブログも200ポスト目になりました。いつもご覧頂いている皆様、ありがとうございます。200ポスト目は最近手に入れた日本のビン靴をご紹介します。

大丸百貨店オリジナルのレイジーマンです。全くもって年代など正体不明ではあるのですが、英米ビンテージに負けず劣らず、作り、革質共にかなり品質は高いのでご覧いただければ幸いです。

余談ですが、以前、洋服はセレオリや百貨店オリジナルなんて…というファオタ脳に犯されていました^^;現在はビジネスウェアを中心にお世話になっています。靴もしっかりしているものはしっかりしているのだなあと。

まずは革質です。非常に肌理がきめ細かく、柔らかい。もち肌という表現がぴったり。
旧旧旧チャーチのMessengerに似た薄くて頼りなさそうなんだけど弾力がしっかりある革。

次は出し縫いです。コバはかなりせめられており少し見にくいですが、ピッチは1mmととても細かくしっかり縫われています。ファジングもさりげなく入れられています。アッパーのステッチはそこまで細かくないですが、ダブルで互い違いで縫製。

ウエストはヴェヴェルドウエスト。グッと内側に絞られています。ソールは全カラスだったのでしょう。しっかりチャネル仕上げ。

細かなところではアゴあり、矢筈コバ。矢筈だから国産、と判断できるかな。

日本人向けに作られた靴でしょうから、甲は少し高め。甲が低めの私の足にはフィット感が甘いため、あまり調整するのは好きではないもののこの靴は調整して履いています。

プリプリっとしたヒール。丸みが綺麗。ドッグテイルよりもこの三角パッチの方が好みです。

インナーはオールレザー。靴前方はおそらくピッグスキンで柔らかく馴染みやすく。写真には写せていませんが中底にハンドソーンの跡が見えるのでハンドソーンで間違いないでしょう。

久しぶりにグリセリン保湿といつも通りのケアをし、近所では履いてみたので梅雨明けにでもデビューさせようと思います。

ソールが結構減っていたので、出張ついでにBontaでリペアをお願いしました。その結果はまた別のポストで。

牛歩更新ではありますが、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

コメント

  1. 素晴らしい靴ですね!
    アメリカでもそうですが、昔の百貨店オリジナルは気合の入った良品が多いようですね。
    百貨店のステイタスが高かったからでしょうね。
    昔は多くの小さな靴屋がハンドソーン で普通に作っていた時代ですから、百貨店の下請けをしていたのではないでしょうか?
    ヤフオクで色々出ていて私も注目してたんですけど、大きくてもせいぜい25.5くらいで、マイサイズが出てきません。
    うーん羨ましい!

  2. なおけんたさん

    コメントありがとうございます!

    とても気に入っているので、褒めていただけて嬉しいです◎
    確かに今と昔では百貨店の位置付けがずいぶん違いますもんね。アメリカのバーニーズNYが破産申請か、なんてニュースも流れてますし…
    アメリカ古靴は解明されているのに日本の靴はまだまだ、となると新たな金脈なのかもしれませんね。

  3. まるすけさん

    お疲れ様です。おお、大丸ですか。状態も良さそうですしお宝ですね。
    昔の日本靴は、REGALとはまた違って本当に繊細で、貴重品だったんだなとおもいますよね。
    あと、ラストが、日本人向けなので、ジャストサイズも安心(^ω^)。
    20代のころ、オーダーしておけば良かったかな。
    90年代に、母親に伊勢丹新宿て誂えたスーツは25年たってもたまに着てますが…。
    ではでは、失礼します。

  4. しんのすけさん

    コメントありがとうございます!

    日本のビン靴は初めてでしたが、質の高さにびっくりしました。
    今回の靴は甲の高さなんて、もろ日本人向けのラストだと思います。

    25年着られるスーツはすごいですね!対話してオーダーする、というまさにビスポークで作ったものは、ネット全盛の今では得られない経験と、愛着がわくのではないかと思います。

    私も25年着られるようにケア(特に自分の体型笑)していかないとです。

  5. まるすけさん

    お疲れ様です。1995年はメンズコーナーはあったんですけど、今みたいな、モードブランドそう揃いじゃなくて、誂え店みたいな雰囲気も強かったです。

    そこで、どんどん話ずれてくんですけど(笑)、当時付き合っていた妻のために、クリスマスプレゼントのリングを買いに伊勢丹レディースのコーナーに行ったんですよ。

    でも、全然決まらなくて……、リングコーナーを2周くらいしたころ(この間20分)、売り場のお姉さんが怒り出して(笑)、「あなたねえ、自分が何が欲しいかわかってんの? そんなんじゃ何時になっても決まらないのよ❗」っておっしゃる。そこで、某ブランドを3つ選んでもらって、最後ゴルチェをかったという(笑)。
    今思うと2万以上の買い物するのに、すげー接客だなともおもうんだけど、僕がよっぽどファッション音痴に見えたんでしょうね…。まあ、今思えば笑い話ですが、それ以来、伊勢丹に頼るという。まあ、当時はそういう時代だったんでしょう、長文ですみません。失礼しました…。

  6. しんのすけさん

    >「あなたねえ、自分が何が欲しいかわかってんの? そんなんじゃ何時になっても決まらないのよ❗」
    今これをやったらSNSで袋叩きに合いそうですが、それこそネットでは味わえないですよね。第三者の目からみて、色々提案してもらう、ということはAIが発達したとしても人間同士のやり取りの温かみは変わらないと思いますので!

    久しぶりに伊勢丹行きたくなりました笑

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