※お見苦しい写真がありますので、ご注意ください。
やってしまったのは随分前ですが、教訓として…
崩壊したのはこの方、Allen Edmonds Brentwood.
黒はピンピンの状態ですが、こちらは同年代でもやや使用感が強めだったので、
いつも通り水ドボンをしたら崩壊…
ドボン前にデリクリ&マスタングペーストで水分&油分補給、乾燥中にも同様の処方をしたのですが、無念…確かにライニングはクラックぽいのもあり痛んでたような気がするなぁ(遠い目)
Super8Shoesさんに以下のエントリーがあり直せるかも!と思ったのですが、
https://ameblo.jp/super8shoes/entry-12227207682.html
https://ameblo.jp/super8shoes/entry-12212576089.html
フルレザーライニングでつま先の方の革までやられてしまっている…
果たして直せるのだろうか…と悩んでるうちに随分日が経ってしまいました笑
アッパーは元気なので悩ましいところではあるのですが、解体調査用にするかどうかで今は迷っています。
ということで、この経験からドボンのリスクもわかり、最近は状態をよ〜〜〜〜く確認するようになりました。
次回は明るい話題を笑
コメント
コメント一覧 (6件)
こんにちは。
コミュニティではいつもお世話になっています。
油分水分を補給しながら自然乾燥させてもこのような状態になることがあるとは驚きました。
丸洗いのリスクを目の当たりです。
貴重な体験談の共有ありがとうございます。
原因がどの辺りにあるのか興味深いです。
乾燥時の特性が劇的に変化するような経年変化があるのか、そもそもの鞣し方が違うとか。
水浸しに耐えられるかの判断の目安なども何か見つけたいですね。
Yukimura Hayateさん
コメントありがとうございます。(こちらこそお世話になってます)
この靴、1980年代のもので経年劣化が考えられるという前提があり、そもそも事前のライニングの保湿が甘かったこと(ヒールカウンター部分の破れ)、加えてライニングにはクラックに近い傷が入っていたこと(ヒビ上の部分)が主要因かと思います。
傷が入っていると、その箇所の厚みが変わり収縮率が変わってくるはずなので。
革の性質は、濡らして乾燥すると硬くなりますが乾燥中に揉んでほぐしてあげると良い、との記載もありましたので、ほっぽらかして乾燥するのではなく適度に揉んであげると良いのかもしれません。
水没は危険ですよ・・・。
ライニングの革は、そもそもあんまり良い革じゃないため、悪い場合グリセリン水で崩壊します。
綺麗に見えても、少しクリームや油を塗るとヒビだらけ。なんてこともよくある話です。水没はライニング総張替えを覚悟した、最後の手段とした方が良いかと・・・。
スニゲーターさん
今まで60sくらいの年代であれば崩壊したことがなかったので、80sならいけるだろうとタカをくくってましたorz
ビン靴の扱いはまだまだです、、
クリームや油塗ってヒビだらけはさらに悲劇ですね。この世界に関わる以上は覚悟ですね!
コメント失礼します。
中古の靴を買った場合まず丸洗いする者としては身につまされる出来事ですね。
私も丸洗いの際は内部の状態に気を付けようと思います。
匿名さん
コメントに気づかず、大変申し訳ありません。コメントありがとうございます。
この件から、洗うにしてもドボンはせずにアッパーだけ洗うようにすることが多くなりました。近年のものはドボン洗いしておりますが^^;