仕事をする上で靴を綺麗にしておくというのは精神衛生上大事なので、GWにもしっかりと磨いて仕事を始めています。仕事のペースも少しずつ戻ってきて、今週の山場である明日、9:30〜16:00まで一度も途切れない会議になんとか耐えられる気がしてきました。
GW中は時間もあったため、久しぶりに靴磨きの動画でも見てみるかと思い、視聴したのが以下の動画。大阪のTHE WAY THINGS GO 石見さんの動画。
以前、杉村さんにレクチャーいただいたのと近い形で、ワックスを重ねる、というよりも混ぜるイメージ(11:48〜)、そうすることで透明感が出るのだとか。
単に重ねるよりもワックスの成分が均一になるんでしょうか。杉村さんにレクチャーいただいたのを復習しつつ、石見さんのやり方も真似して磨いてみました。
磨いた靴たち
Allen Edmonds Seneca
ミュージアムカーフのようなムラ感のある革はツーフェイスローション→Bick4→ナチュラーレ→ビーズワックスの順で。
30分ほどで磨いてみましたが、ワックスを混ぜ込む時間はかかるものの、ネルで磨きだすとあっという間に光ってくれました。パッキパキの鏡面ではなく柔らかく光る感じ。これは良い、ということでどんどん磨くことに。
George Cleverley キャップトゥ
ツーフェイスローション→ナッパデリケートクリーム→クレム→ビーズワックスの順で。
筆記体のJoseph Cheaney Lowry
ツーフェイスローション→デリケートジェル→クレム→ビーズワックスの順で。
いつの間にかできていたえぐれ傷も軽く補修。
Joseph Cheaney Francis
同じくツーフェイスローション→デリケートジェル→クレム→ビーズワックスの順で。今回一番うまく磨けた気がします。
Allen Edmonds Brentwood
すごく光る靴。
ツーフェイスローション→レノべイタークリーム→The CREAM→ビーズワックスの順で。例に漏れずよく光ってくれました。
J.M.Weston 180
こちらはワックス無しの番外で。昨年お手頃価格で手に入れた旧ウエストンの180。 Super8Shoesさんで釘ありハーフラバー をしてもらいました。 かなりオイリーだったので、オイルを抜きつつさらっと仕上げるためにナッパのあとはコロニルで。
Miyagikogyo FUJIBANA
最後はMIYAGI KOGYO FUJIBANAのプレメンテ。
ツーフェイスローションののち、たっぷりのリッチモイスチャー→クレム→ビーズワックスで。
昨日履き下ろし。少しタイトですが快適。
一足あたりだいたい30分ほどで磨いていますが、日常使う分にはこれくらいの光かたがちょうど良さそう。当面、今回の混ぜるイメージ、水少なめで磨いてみたいと思います。
明日も磨いた靴を履いて、頑張ろう。
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