久しぶりの靴磨きと靴への付き合い方の変化

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雑記です。

先週、今月入って初めての靴磨きをしました。

一昨年までは、毎週のように靴を磨いて週末を過ごし、場合によっては平日も磨いていましたが、昨年からは徐々にその回数が右肩下がり、その傾向は今年も続いています。

室内で靴を磨くとクリームやワックスのニオイが充満するので、あまり子供にも嗅がせたくない(害の有無を科学的に理解しているわけではないですが)こと、妻もそれらのニオイが得意ではないこと、まとまった時間がとりにくくなっていることが要因としてあります。

そんな中、磨いたのは3足。

Miyagi Kogyo Fujibana

ちょうど一周年くらいになるこの靴。Made in Japanのしっかりとした作りでまだまだ真新しい。

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Allen Edmonds Seneca

2003年、2004年にのみ発売された貴重なモデル。ダークブラウンのムラ感が美しい。

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そしてAlfred Sargent Hunt.

こちらは前回ポストした通り、プレメンテです。

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プレメンテのHuntを除く2足についてはできるだけ時間を割かずにさくっと。

一番時間を削減したのはワックスの工程。両足で5分ほどしかかけずほんのり光る程度にしかワックスをのせなくなりました。

靴にもよりますがワックスをのせることによって、光れば満足感を得られるし保護になるということも事実。その一方で落とすのが面倒になる、というのもまた事実。

靴磨きは趣味の時間として大事な時間ではありますが、今は時間を割かずに、でも靴は綺麗にしておきたい。というところで、ほんのり光る程度にしています。


メンテナンスの頻度を落としたとしても、著しく劣化が進むわけではないのでまだ問題ないのですが、出番の少ない靴については前にも増して目が行き届かなくなってきています。

そうなると特に厳しくなってくるのがメンテが密に必要なビンテージシューズ。

60s以前のものは、履くものから見るものに。

ケアしきれずに所有しているのは靴にも申し訳ないし、宝の持ち腐れということもあり、4傑を選定して減らした数をさらに減らしています。

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現行品でも、ラストが合わないものは手放しつつあります。
写真はCheaneyのFrancis、2年間で80回ほど履きましたが必ず足が痛くなってしまうため思い切って。



そもそも数が多すぎなわけですが、サイズやフィッティングにはこれまで以上に妥協せず、買うときの判断を本当に欲しいものなのか、ちょっとずつシビアにしていかなくてはと思った今日この頃。

自分の一足、自分の一着に育てる感覚をより大切に。

こういった思考の変化も楽しめたら良いなと思います。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 靴の数が多いと引っ越すときに大変です(笑)。今、まさに身をもって感じているところです。
    磨き方は人によって千差万別、好みが分かれるところですよね。キャップをビカビカに輝かせるのを好む人がいれば、しっとりとした艶の方がいいという人もいます。
    私は後者です。黒のキャップトゥは鏡面でもいいかなと思いますが、基本的にはしっとり派。
    実は鏡面にできるほどの技術も忍耐力も持ち合わせていないからですけど(笑)。
    個人的には革の持つ質感を引き出せればいいかなと。靴も女性も厚化粧は好みではありません。
    特にこのAlfred Sargent Hunt にはそれが当てはまるかなぁと思います。
    靴の数が多いと短い時間(最初は念入りにです)で薄化粧でいくのがいいですねえ。

    • なおけんたさん、こちらにもコメントありがとうございます!

      インスタ、拝見しました!私も引越しの時は苦労するのだろうなと思っています。
      今の住居に引っ越す時もそれなりの数がありましたが靴は嵩張るのでどうしても段ボールの数が増えてしまいますし…

      磨き方、光らせ方の好みは人、そして靴それぞれですよね。
      所謂「映え」を意識するとどうしても鏡面に軍配が上がってしまうかと思いますが、
      履くのは自分ですし自分が納得できるようにするのが一番だと改めて感じてます。

      >靴も女性も厚化粧は好みではありません。
      >靴の数が多いと短い時間(最初は念入りにです)で薄化粧でいくのがいいですねえ。
      全く同感です!Huntは大切に育てていこうと思います^^

  • 我が身にも言える事で耳が痛いです(笑)
    やはり私も靴が多過ぎますね。

    ただ、私の場合は子供が少し大きくなり手がかからなくなってきたので家庭内での時間的余裕は以前より多くなりました。まるすけさんの所はこれからが一番手をかけてあげたい時期でしょうから、時短磨きは理にかなってますね。

    因みに私は靴のメンテナンスはここまでするとかは特に決めていません。
    ハイシャインもナチュラルも両方好きですし、時間があればハイシャインするし、ないときはしない。
    そもそも仕事ではないので義務化するのは楽しくないですし。

    1足1足を大事に履き込んでいきたい気持ちといろんな靴が欲しい気持ちが共存しているので、まだまだ靴沼から抜け出せそうにありません(^^;)

    • Ironさん、コメントありがとうございます!

      靴の多さは、おそらくリンクさせいていただいているビン靴界隈の方は全員当てはまるのではないかと…笑

      仰るようにこれから一緒に外で遊んだりするようになってくるので、そうなると休日はスニーカーの方が出番が多くなりそう、と言うのも背景としてあります。

      メンテナンスについてもアドバイスありがとうございます!
      やはり自分が楽しめるように磨くのが一番ですね!趣味としての楽しみを改めて感じました^^

      …靴沼もいろいろありますからね、これからもビン靴、現行靴、色々な靴のご紹介楽しみにしております^^

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