もう真夏日に迫ろうかという気温になってきましたが、衣替えの最後はこのジャケットの手入れ。もう当分着られないと思うと残念なアイテム。
2011AW Maison Martin Margiela 14 Leather Jacket.
昨年よりもだいぶ遅いタイミングでの手入れとなりました。
週末のみの着用のため8年間でおそらくまだ100回程度の着用。
まだまだ着込み方が足りないのですが、前身頃、腕ともに少しずつ私の身体に馴染みシワが定着してきています。
ビビりなので悪天候では着用しないようにしているのですが、多少の荒業も経ていくともっと良いエイジングをしていくのかもしれません。
例年通り、サフィールのレザーバームローションでケア。
いつもは布にローションをとり塗布していましたが、布で塗布すると、どこまでどれくらい塗ったのかがわかりにくいため今回から指塗りで進めることに。
靴を磨くのと同様に革の状態を確かめながら、時には揉んだりしてローションを塗布。
ローションがしっかり浸透していき革も瑞々しさを取り戻していきます。
塗布したのちは馬毛ブラシでブラッシング。
そして最後にpedagのグローブで乾拭き。靴に比べると工程も少なく簡素ですが、これでまた秋から活躍してくれること間違いなし。
着られる期間は限られるものの、毎年少しずつ着用を重ねていっている大事なライダース。50歳になってもかっこよく着られるように、精進あるのみです。
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