TESTAの生地でシャツをフルオーダー【ヤマナカシャツ】

年始にヤマナカシャツで2着目となるシャツをオーダーしていました。

遅れましたがご紹介させてください。

ヤマナカシャツの1着目はgohkitiさんにアテンドいただいて船橋法典のアトリエまでお伺いしたのですが、今回はオンラインでのオーダーです。

1着目はシャンブレーということもあり秋口までの着用でしたが、マシンメイドでしっかりと作られたシャツは綻びを一切見せることなく活躍してくれました。

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オーダー仕様

項目	仕様（青マーカー：前回と差異あり）
生地	TESTA サウザンドストライプ・濃ネイビー #1633
襟形	クラシコ・ホリゾンタル
カフス	ラウンド・カーブカフス（+¥300）
ボタン	白蝶貝3mm 厚手ボタン、手付け（+¥1280）
前たて	プラケットフロント首元硬く
背ブリーツ	ノーブリーツ、ダーツなし
その他	胸ポケットなし

前回と寸法は同じく、生地、カフス、ボタンつけなどを変えてオーダーしました。

サウザンドストライプは今まで一度も購入したことがなく、初めての購入です。

ロンストに比べて主張が少なめで、柄のジャケットにも合わせやすそうだなと思っていたところ、手ごろなイタリアの生地で良い色味のものがあり生地見本を取り寄せた上でオーダーしました。

その生地はTESTA、ヤマナカシャツのHPにブランド説明が掲載されています。

イタリアのブランドテスタ、最近日本でも非常に人気が高まっています。自社で全て生産し、その品質は折り紙付きです。色柄も豊富で、これからのインポートブランドでは際立つ存在になると思われます。

テスタは、1919年創業の歴史のある生地ブランド。

ここ近年、日本でも非常に大きなシェアを占めるようになりました。

特徴は、安定した品質と、シックなファブリックデザイン、そして高いコストパフォーマンスにあります。

https://sf-y-smp.com/products/fabric_1633

ヤマナカシャツで扱いのあるTESTAの生地は柄物が中心。老舗で日本にも入ってきているとなれば、セレクトショップなどでも見ることが多くなるかもしれませんね。

気になる価格は上記の仕様でおおよそ¥18,800ほどとなりました。

シャツ詳細

前述の仕様でオーダーし、待つこと15日ほど。前回同様とても綺麗にたたまれて到着しました。相変わらず早い！

開封。この右手のカフスが出ているのがなんだか好きです。

ストライプの主張も控えめ、ネイビーも濃すぎず合わせやすそうな色味。

ヤマナカシャツとTESTAのシンプルなタグ。

手付けで厚みのある貝ボタン。てっきり鳥足かと思っていたのですが、通常の襷掛けですね。

今度鳥足にもできるのか聞いてみようと思います。やはり鳥足の方が着脱しやすいので。

また、今回のTESTAの生地は100番双糸で厚みもありニットにも近いような触り心地ですが、伸縮性はなくしっかりとしています。

シワにもなりにくそうな質感です。

ワンウォッシュかけてノーアイロンの状態。

シワはありますがブロードなどほどは目立たずですが流石にアイロンは必要か^^;

この写真ではわかりにくいですが、ウエストも絞られてシルエットも綺麗なシャツです。

着用してみる

1着目と寸法は同じなので問題なくフィットしていますが、今回の方がやや生地が柔らかいためより動きやすく感じます。

プラケットフロントの襟元に芯を入れているのでとても綺麗な立ち上がり。

ルビアムのチェックジャケットに合わせてみました。
※ちょっとネクタイがだらしないですね…

柄物との相性も悪くなさそうです。この時はネクタイを無地のネイビーとしましたが、大きめの柄ネクタイでも合わせやすそう。

一方で、改善点としては襟元のあたりに少し生地がよっているのとウエスト周りがだぶついているところ。

ですがとても汎用性の高く、夏以外は着用できそうでオーダーして正解でした^^

次回は

前述の通り少しだぶつきがある箇所がみられるので、サイズをもう少し絞ってもらおうと思います。

アルモやカルロリーバなど、生地は何にしようか妄想を膨らませながら、時がきたらオンラインではなくアトリエに訪問しようと思います。