毎度楽しみにしているレスレストンのトランクショーに参加してきました。
場所は虎ノ門ヒルズ近くのホテルオークラ東京です。
いつもオーダーするときに何をお願いしようか考えるのが楽しいのですが、今回は私にとってのファーストレスレストンであるピンポイントオックスフォードのセミワイドカラーの襟が擦り切れ始めているため、それに代わるものをお願いしたいなと思っていました。
オックス系の記事はホップサックやリネン、コットンなど、ザクっとしたジャケットやスーツと相性が良く、私の手持ちから考えると必須の1着です。
…それだけでは済まない感じに今回もなってしまいましたが、トランクショーの様子とともにご紹介させてください。
トランクショーの様子
場所はオークラのプレステージ棟です。入り口には季節を感じる桜のオブジェ。虎ノ門ヒルズ駅から向かったのですが、工事が終わっていつもと勝手が違い少し戸惑いました…
少し余裕を持って到着したので写真を撮ったりして時間を潰していました。COLのビスポークジャケット、霜崎さんの靴とともに、前回のトランクショーでお願いしたカルロリーバのインディゴテラを使った1着を着て。
(別途ご紹介できればと思いますが史上最高の着心地に仕上げていただいています…!)
そんなこんなで時間になりトランクショーの会場へ。今回は仕事の後だったので20時にお願いをしました。この会場である一室に向かうときのワクワク感はいつもたまりません。
会場に到着するといつも通り久木元さんが出迎えてくださり、少し雑談をしながらフィッティングのチェックや今お願いしているオーダーの仕様確認をして、そこから今回のオーダーについての相談。
前述の通り、オックス系で一着お願いしたい旨を伝えていくつかおすすめを出してもらいました。そこから選んだものは後ほどご紹介します。また、今回写真を撮り忘れてしまいましたが、ビンテージの生地もたくさん…!1日かけてじっくりみたいと思うくらいの物量。
こちらは新たにリリースされたレスレストン内で作られるRTWのシャツ。まるでビスポークのようなクオリティ。公式オンラインショップや伊勢丹で購入できるようです。そのほかにも面白い取り組みを聞かせてもらって、とても楽しい時間となりました。
オーダーした生地
今回はこの2つでオーダーしました。今回は1枚想定だったので2枚は想定外…
CARLO RIVA LINO OXFORD
まずは今回お願いしたいと思っていた白のオックス系は、カルロリーバのリノオックスフォードです。まさかのカルロリーバ。
この生地はレスレストンでは過去に何度もオーダーされている生地だそうで、非常に良い仕上がりになるとのこと。リネン63%/綿37%のコットンリネンでコットンの方は180双、リネンのざらっとした感覚はなく非常に滑らかな生地です。
DJAのロイヤルオックスやアルモのオックスも見せていただいたのですが、通年着られるでしょうし、せっかく頼むのであれば…ということで思いきってこちらをお願いしました。
Grandi & Rubinelli 200双ツイル
もう一つは完全に想定外、衝撃的な出会いだったグランディルビネッリの200双ツイル。アイスグレーというかブルーグレーというか、絶妙な色味に滑らかでつるつる、まるでシルクを触っているかのような質感。超ドレス顔のこの生地はたくさんのビンテージ生地の中から目に留まって、私の心を掴んで離しませんでした。
この生地は完全に予想外でしたが、こういう出会いがあるから楽しくもあり、毎回参加したいと思うんでしょうね。2枚ともいつもの仕様で、ステッチをコバではなく3mm内側ステッチでお願いしました。完成は8月末、本当に楽しみです。
まとめ
年に2回、楽しみにしているレスレストンのトランクショーの様子をご紹介しました。
トランクショーに参加するのは固定化されてきておりますが、毎回何かしら新しい発見や出会いがあって私にとっての活力になる場です。
前回のトランクショーでオーダーしたシャツも完成しているので、追ってそちらもご紹介いたします。
参考:過去のトランクショー
過去のトランクショーの様子をご紹介していますので、よければご覧になってください。
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