コーヒーテイスティングノート、第13回目はパナマ・ベルリナ農園・ゲイシャです。
パナマは近年注目度が上がっているコーヒーの生産国、その中でも今回ご紹介するゲイシャは特に注目されているようです。2014年、アメリカのスタバでの販売はなんと1杯2000円!スペシャリティコーヒーの中でも高価な部類だと思います。
パナマではゲイシャの発見は2004年だそうですが、エスメラルダ農園が初めてパナマのコーヒー品評会に出したところ衝撃を与えるような味だったのだとか。
今回ご紹介するのはエスメラルダ農園からゲイシャの種を譲り受け、苦難の末に栽培に成功したベルリナ農園のもの。持続的なコーヒー生産にもこだわるベルリナ農園・ゲイシャの味やいかに。
※今までのテイスティングノートは以下からご覧ください。
Contents
豆の情報
銘柄 | パナマ ゲイシャ |
生成方式 | ナチュラル |
焙煎日 | 2020/6/1 |
賞味日 | 2020/6/2 |
焙煎度合い | ミディアムロースト |
中程度の大きさ、粒の大きさはも揃っており豆自体の香りもしっかりしています。
焙煎度合いはミディアムローストです。
淹れ方
抽出方法 | V6O |
豆の量 | 13g |
挽き具合 | 細〜中挽き |
湯温 | 94℃ |
抽出時間 | 2分26秒 |
前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。
今回から最初の蒸らし工程で攪拌をするようにしています。
テイスティングノート
サマリー
程よい酸味を感じ、ローズの華やかなネ、柑橘と甘酸っぱさを感じるアロマ。苦味はほぼなくスッと入ってくるコーヒー。
果肉を残して乾燥するナチュラルの特徴が非常によく出ており、今まで飲んだ中でも特に華やかで優雅な時間を提供してくれる。
アフタヌーンティーのコーヒー版のような、特別なひとときを味わうことができる。スペシャリティコーヒーの名に恥じない味。
詳細
ネ(鼻先で感じる香) | ローズ |
アロマ(口から鼻に抜ける香り) | グレープフルーツ、チェリー |
ボディ | ライト |
酸味 | 4 |
甘み | 3 |
濃厚さ | 1.5 |
クリーンさ | 4 |
余韻 | 2 |
※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。
次回予告
次回はまたまたゲイシャ、今度はコロンビアのものをお届けします。
今度はウォッシュドのゲイシャ、ご期待ください。
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