残暑もそれほど酷くなくこれから涼しくなるタイミングでどうかなと思いつつも、非常に快適でまだまだ履きたい上にお勧めしたいと思えるパンツなのでご紹介。
このブログはもちろん、私自身も初めての購入となったBORELIO(ボレリオ)のリネンシャーリングパンツです。
BORELIOは1930年から続く老舗、ベルギー王室御用達だそうでドリスヴァンノッテンのOEMを手掛けているそうです。ドリスは1枚だけシャツを所有していますが、それもボレリオ製なのかもしれません。
今回はアローズのファイナルセールで全店舗ラスト1を見つけて購入したものです。いつもどおり詳細とサイズ感についてお伝えします。
BORELIO リネンシャーリングパンツの詳細
今回購入したものはこちらになります。モデルはCARLというもののようです。
ご覧の通りウエストはイージーパンツ仕様ですがセンタープレスが入っていて、私は休日かテレワーク用に購入しましたが、アローズの店員さん曰くビジネスでも履いている人はいるのだとか。
腰から腿の辺りはゆとりがあり、そこからテーパードがしっかりかかって全体的にスッキリしたシルエットになっています。
いつもサイズは48を選びますが、ボリュームを出したかったので50を選びました。
この手のパンツは股上が深いものも多いのですが、股上はやや浅目でスッキリとしています。
以前はこの手のものは全くと言っていいほど履かなかったのに、今ではめちゃくちゃいいといっているんだから、好みというのはなかなか定まらないものですね。私がうつろいやすいのもあると思いますが^^;
タイトル通り、生地はリネン。混紡ではなくイタリア製リネン100%です。ペラペラではなくしっかりと厚みがあります。
先の写真でもお分かりいただけるかもしれませんが、リネンのプルッとした感じが既に出ていて見るからに楽そうなパンツ。
リネンだと最初は硬かったりもするのですが、これは後染めされていることもあって洗いをしっかりかけられているか、かなり柔らかくさらさらぷるぷるです。スペンスブライソンのリネンとはまた違って面白い。
裾は元々たたきでしたが、スラックスよりの作りなので裾上げの際にシングルに変えてもらいました。
また強めのテーパードがかかっていることとサンダルやローファーで合わせることを主に考えて、股下はやや短くくるぶしくらいに。
縫製の綻びや歪みなども見当たらずとても綺麗に作られている印象のパンツです。
サイズ感とコーディネート
26度くらいの涼しくなってきた日に合わせてみたときのものです。
歩くと少し汗ばんでくる気温でしたが、さらさらで風通りも良い子のパンツはとても快適。
サイズ50と普段48を履く私にとってはワンサイズ大きめを選んだので、腰から腿の辺りはかなりゆとりがあります。そのためバランスを取るのにトップスはスッキリと合わせていこうと思っていますが、AUBETTのオーバーサイズシャツと合わせても良さそうですね。
リネンパンツですが厚みのあるリネンを使っているのと色もあって寒々しくは見えないかなと思っており、気温次第ではまだまだ履けるでしょう。
まとめ
今年はBATONERのコットンニットパンツといい、楽に履けるパンツばかり購入していますが結果的にはとても満足しています。
どうやら、このパンツと同じモデルでコットンカシミヤのものもあるようで…お財布と相談ですがこのパンツならSSとAW用それぞれに揃えてもいいかなと思ってはいますが、やはりCOVID-19が収束し今まで通りスーツやジャケパンを当たり前に着られる状態に戻って欲しいな^^;
この手のパンツはgiabsarchivioが有名かと思いますが、ベルギー王室御用達のBORELIOも大変良いかと思います。お勧めです。
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