2019SS Saleシリーズもこのポストで最後です。
最後はリネン混のジャケットを2着ほど。ともにセレクトショップオリジナルですが、生地の良さと身体にとてもよくフィット。
もう少し気温が下がってからの着用になりそうですが、シャツとタイの組み合わせを考えるのが今からとても楽しみ。
①SHIPS Loro Piana Linen Tweed Jacket
1つ目はSHIPSのオリジナル。SHIPSのジャケットは細すぎず、太すぎず。変に突っ張ることもなく私の身体によくあうようで、秋冬のジャケットも数着所持しています。
落ち着いたカーキベージュとブルーグレーのチェック。試着した時にはライトブルーのシャツにブラウンのタイを身につけていたのですが、驚くほど抜群の相性。
生地はロロピアーナのリネンツイード。リネン、ウール、シルクの混紡。リネンの配分は少なめなのでネップ感はなくなめらかな手触り。
ボタンはマーブル。水牛かと思いきやプラかな?どちらでも雰囲気にはあっているので◎ リネンとはいえ、春でも秋でも着られる生地感とカラー。9月中旬ごろのデビューとなるでしょうか。ロロピアーナのリネンツイードは初めてなので着用がとても楽しみです。
②UNITED ARROWS “BREEZY” DI PRAY Jacket
初めて購入する生地、そしてBREEZYというシリーズ。BREEZYは裏地の仕様を工夫して通気性を良くすることがコンセプトとのこと。SHIPSのものと比べるとアームは若干細く作られていますが、こちらも窮屈さはなくツキも出ません。
生地はこちらもイタリアのDI PRAY。リネン混生地を得意としているテキスタイルメーカー、1948年創業と老舗ですね。
コットンリネンということで、SHIPSのものよりもシャリ感は強め。着込んでいくと柔らかく身体にどんどん馴染んでいきそうです。控えめなチェックなので、やってみたいと思っていたチェックにロンスト、そしてペイズリータイなんて組み合わせも想像しながら。
裏地の工夫、という点では、サッカー地のような凹凸のある生地が使われています。背抜きで通気性も◎
こちらも出番は9月中旬ごろでしょう。本格的に寒くなり総裏のジャケットを出すまで着用する予定です。
2019SSのセールは色々と断捨離したこともあり、(断捨離で得たお金も使いながら)良い買い物ができたシーズンでした。
しかしこれだけセールで満足ができる買い物ができるのであれば、プロパーで買う気は無くなりますよね…そう考えると、オーダーでモノを揃えるということは、気持ちの面でももっとも良い選択なのでしょう。
オーダー欲はふつふつと。色々考えて見ようかな。
コメント
コメント一覧 (2件)
まるすけさん、こんばんは!しばらくコメントが空いてしまい申し訳ございません。
夏のセールでしっかり要所を抑えてワードローブを補強をされている様子。夏は全く買いに走れずでしたので羨望のまなざしで拝見していました。
特に今回ご紹介のSHIPSのリネンジャケットは色合いといい公私ともに重宝しそうですね!
吊るしですと体形補正が面倒ですが、セレショのディレクションが巧みなので魅力的な生地が多く、いつも悩みます。最近は面倒なので作っちゃっていますが。
買い物に行きたいなぁと思いつつ、最近はお店から足が遠のいてしまい、なかなか敷居が高くなってしまいました。
まるすけさんのエントリーに触発されて、そろそろ秋冬物を見て回りたいと思います。
gohkitiさん、こんにちは!
いえいえ、とんでもないです、お忙しいところいつもご覧頂きそしてコメントもありがとうございます!
散在に次ぐ散在でまた大規模な断捨離が必要になるのではと戦々恐々ですが笑、良い買い物ができました。ヤマナカシャツで良い生地に触れることの大切さを学んでから、生地をまず見るようになりgohkitiさんのおかげで買い物がより楽しくなってます!
吊しのなかでも今回購入したふたつはよく馴染むのでラッキーでした(とはいえジャケットもオーダーをしてみたいなぁと)
gohkitiさんのお眼鏡にかなうアイテムのご紹介、とっても楽しみにしています!