年初の宣言を破ったKENTとともに、こっそりこちらも購入していました。
RAYMARのタッセルローファー、Lessatです。夏にシアサッカーパンツと履くんだと決め、寝かせていましたが夏本番に入りシアサッカーパンツも履ける状態になったため先日履きおろししました。
KENTはとても快適に履けており、自然とこのLessatにも期待が高まります。
靴の詳細、プレメンテ、履きおろしとサイズ感をお届けします。
Lessat詳細
全景は至ってシンプルなタッセルローファー。
革はアノネイのボカルー、ラストは0401、もちろんハンドソーンの9分仕立てのものになります。
箱はシンプルながらも、大石さんからの直筆メッセージが嬉しい。
KENTはサイズを7.5としましたが、ローファーのためハーフサイズダウンの7を選びました。
アノネイのボカルーは結構当たり外れがある印象でしたが、肌理も細かくハリ・ツヤもしっかりしています。
KENTのイルチアのカーフよりもパキッとしすぎず、履いていくと柔らかさが出てきそうな革です。
肌理もトラなどなくすべすべ。
目付と出し縫いピッチはさすがに一致してませんが、縫いも安定しています。
アレンのSaratogaやGraysonにサイドビューはそっくりですが、ヒールがテーパードになっているのでこちらの方がよりエレガントに仕上がっています。
しかし、サイドから見るとローファーの足を覆う部分はやはり少ないですね^^;
嬉しい小窓に型押しロゴ。
プリントだと消えてしまうので型押しの方が個人的には好きです。
半カラスのきれいなソールはKENT同様。
履き下ろす前にスチールを装着しています。チャネル仕上げのソールを履きおろして汚してしまうのはいまだに憚られます。
KENTと同様、ジェネリック高級靴の名の通り英国靴に負けない仕様と造りです。
プレメンテ
プレメンテはBoot Blackのリッチモイスチャー、コロニルのシュプリームクリーム。
プレメンテに良いとされる2つをたっぷりと塗り込み、革を柔らかく、大味なシワが少しでもつかないように。
ソールもブートブラックのソールコンディショナーでケアし、一晩おいてお履き下ろします。
履きおろしとサイズ感・レビュー
準備万端でいざ履きおろしです。ソックスはカバーソックスにしたいところですが…仕事的に断念^^;
サイズ感としては、まだソールの返りが甘く若干のかかと抜けはあるものの、馴染めば問題ない程度。
KENTは7.5に対してこちらのLessatは7で正解ですが、ちょっと足先はタイトです。夏にたくさん履いてならさなくては。
元々の革質が良いことと甲の隙間があまりないことが主要因かと思いますが、プレメンテの甲斐もありシワは細かくきれいに入りました。満足^^
暑さが続きシアサッカーの出番とともに、着用を重ねて自分のものにできればと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
タッセルローファー、半年以上も寝かせてたんですね!
強い意志をお持ちです。私なんてすぐに履き下ろしちゃいますねえ。
でも確かに夏の軽快な装いに合いそうですね。カッコイイ。
ところでこれ、小窓の画像見て思ったんですが、靴の後ろ半分はアンラインドですか?
小窓の向かって右側の部分がライニングがないように見えるんですけど。
なおけんたさん
コメントありがとうございます!
そもそもモノを買わないということを破っているので、意志が強いのか弱いのか…笑
いえ、芯も入ってますのでアンラインドではなく裏革になっています。滑り止めですね。
これとなおけんたさんもお持ちのKENTで2足となりましたが、RAYMARは新作も出るのが速いですし満足感高いですね~
Nana購入されるのを楽しみにしております◎