先日、IRONDRESSを見に行ったBoots Festival。横浜までせっかく行ったのでみなとみらいを簡単に回ってきたのですが、その時ふらっと立ち寄った鎌倉シャツで以前から気になっていたCALABRESEのセッテピエゲタイを発見。
秋冬のサキソニーやフランネルに合いそうな上品なツヤ、柄も気に入ったので購入しました。
前回ご紹介したGERMANOの履きおろしとともに、こちらのネクタイも初着用。シャツと同様に非常にコスパ高く、改めて鎌倉シャツは素晴らしいと感じるネクタイで、とてもおすすめです。
鎌倉シャツのネクタイ
シャツと同様に通常のラインのものは¥5,500、¥6,490のものもたまに登場します。定番のソリッドタイやドット、レジメンタルをはじめ、ちょっと派手めなネクタイなどとても豊富に取り揃えられています。
生地、生産地ともにイタリアやフランス、日本いずれかのものが多いですが、噂ではBREUERなど有名メーカーが請け負っているものも多く、特に50ozのソリッドタイなど非常にコスパの高い商品が多いです。
今回のセッテピエゲのネクタイは¥9,800とセッテピエゲのものとしては破格。イタリアのCALABRESEが請け負っています。CALABRESEについてはHPで簡単に紹介されています。
CALABRESEはエウジェニオ・カラブレーゼ氏が1924年、イタリア・ナポリでネクタイメーカーとして創業。 元々はネクタイで有名なブランドですが、近年はバッグや小物類も手がけており、 考えられた機能性はもとより、ナポリを感じるデザイン性と丁寧な仕事で ミラノで開催されるPITTI UOMOでも毎年注目を浴びている老舗のブランドです。 長い歴史を経て研ぎ澄まされたセンスと蓄積された技術は、イタリアのネクタイを語る上で外せない存在です。
https://shop.shirt.co.jp/shop/e/ecala/?tbanner
高品質なシルク、控えめな小紋
通常ラインのものでも十分に品質は高いのですが、CALABRESEのものは別格です。
大剣幅は8.5cm、長さは150cmとやや長め。
上品なぬめり感のあるシルクが使われていて手触りも滑らか、芯地がないため柔軟性も高く、ハリも十分にあります。控えめな花柄の小紋で無地はもちろんロンストのシャツにもよく合いそうです。
共裏。ちょっと大きめのタグはもう少し控えめだとより良かった。
セッテピエゲ。いわゆる7つ折り、その分シルクの分量も多いため自然と厚みが出ます。芯地はなくとも厚みがしっかりあるので、ボリュームが出しやすそうです。
ネクタイをしめてみると
とても綺麗なディンプルが簡単に作れました。ボリューム感もちょうど良い。
セッテピエゲは7つ折で厚みがあり、芯地がないためしめやすさなどに慣れが必要、ということもきいていたので締め心地はどうなのかとも思いましたが、通常のネクタイと同じようにしめても問題なく心地がないためディンプルも簡単に作れました。
また、ネクタイを解いた後もシワになりにくく復元力も高い。品質、価格、しめやすさ、どれをとっても満足のいくネクタイです。
鎌倉シャツの店舗でも扱っているところは少ないのですが、店舗に取り寄せなどもできるので、きになる方はぜひ手に取ってみてください。きっと、満足できると思います^^
コメント
コメント一覧 (2件)
まるすけさん、先日はお疲れ様でした!
本当はもっと前にコメントしようと思っていたのですが、オフ会もあり遅くなってしまいました。
セッテであることに加え、何とも良い柄のネクタイですね!
私、ステファノビジの小紋プリント柄が大好きなんですが、それに近いくらい好みの柄です。
ステファノビジは柄は良いんですけど、細くて薄っぺらい感じがイマイチ頼りなくて不満なのですが、こちらはコスパも良く、品質にも定評のある鎌倉シャツとあればいよいよ興味が湧いてきました。
常にネクタイ難民なので、ちょっと調べてみようと思います。いつも良い情報をありがとうございます(^^)
gohkitiさん、こんばんは!こちらこそありがとうございました!
コメントありがとうございます。是非是非、手にとって見てください!きっと気に入っていただけると思います。
私も厚みがあったほうが好きなのでスフォデラートのネクタイなどは苦手なのですが、
このネクタイは適度に厚みがありつつも程よくまとまります。
取り扱い店舗と種類がそこまで多くないのが難点ですが、取り寄せもできますので◎
良い一本に出会えるといいですね!