クールビズも始まりネクタイ締めている方があっという間に少なくなりましたが、今日はネクタイのご紹介です。
以前はソリッドのものをご紹介したAtto Vannucciの幅広ニットタイです。
前回も記載しましたが、やはり幅広のニットタイはAtto Vannucci(Seven Fold)のものが唯一無二で、ニットタイを購入するならこれだなと私の中では結びつくものです。
簡単ですが、ネクタイと締め心地等をお届けいたします。
ドットニットタイの詳細
こちらが今回ご紹介する、Atto Vannucciのドットニットタイ。ストラスブルゴの銀座店で購入しました。
やや明るめのグレーベースに、ドットの刺繍が入っているシンプルなものです。
柔らかでサラッとした手触りのシルク100%生地に2、1、2…でドットが入っています。
素材感的にはリネンやコットンのジャケットに相性いいかなと思いますが、ウールのジャケットに合わせても違和感ないかな?
このドットは一つ一つ手で刺繍して作っているそうです。
一本でも30個以上のドット数なので作るだけでも気が遠くなりますね…通常のプリントタイやジャガードタイと比較すると、織や縫製の工程はニットタイの方が少ないのだと思いますが、いやはや…
モデル名はTricotというようですね。色はStagno(スターニョ)=錫色。
幅は8cmです。前回購入したソリッドタイの方は8.5cmだったので少し細めですね。
それでも普通のネクタイと同程度、よくあるニットタイだと6cmですのでニットタイとしてはかなり太い部類に入ることは間違いありません。
ラペルの幅に寄せていくことを考えると、ニットタイでもこれくらいの太さがあった方が良いと思いますしクラシカルな装いにももってこいですね^^
締め心地・コーディネート
締めてみると綺麗にノットを作ることもできますし、ディンプルも簡単に入れられます。
普通のシルクのネクタイと比較すると生地の滑りなどの違いで少しだけ巻く時に癖があるように感じますが、すぐに慣れるかと。
Shirt : FUMIYA HIRANO
Pants : Tomorrow Land
Pocket Square : MUNGAI
錫色、つまりグレーなのでどんな色にも相性良く合わせられると思います。
上はCOLのリネンジャケット、オリーブカラーとの相性も良いですし、もちろんネイビーやグレーにも相性良いでしょう。やや明るめのグレーなので、ダークトーンのものよりは少し明るめの方が合わせやすい気はします。
COLのジャケットはラペルの存在感がありますが、幅のあるネクタイですのでジャケットに負けることもなくバランスもいいかなと。
また、1日着用していても全く緩むこともありません。とても快適に着用できるネクタイです。
まとめ
このドットニットタイ、さまざまなカラーがあって目移りしてしまうのですが、次は阪急メンズ館にあったグリーンのドットニットタイもいいなあと。
ここ最近Atto Vannucciのネクタイが手持ちの中で増えていますが、ここでしか買えない唯一無二感に惹かれているのだろうなと感じます。このニットタイもその最たるものです。
時代的なものと季節的な側面両面で、ネクタイをしてる方が珍しいくらいになっています。ですが私は気温が許す限りはネクタイをしたほうがかっこいいと感じるのでし続けていきたいな。
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