出し縫いはレザーの色に合わせて赤みの強い茶色の糸。
ステッチも細かく綺麗です。
アッパーのステッチは2:1ステッチ。インペリアルから1列少ないですね。 でも細かさは負けないレベルです。 アッパーのレザーは柔らかいのですが、ちょっと顔料感の強い感じ。でもシワが割れそうな雰囲気はなく、革質自体は良いと思います。 トゥの色むらも結構あるので、この後ワックスで隠そうかと思います。 レギュラーラインの小窓にスタンプ。 ここまで見てきましたが、やはりレギュラーラインでもかなりの高品質ですね。 神戸のNestClothingさんから伺った話だと、フローシャイムはレギュラーでもインペリアルでも革質はそこまで変わらない(作りは違うけど)。とのことでしたが、その通りかなあと。 秋色スペクテイター、シャンシャンカラーの方とうまく使い分けていきたいです。 次回は、ついにこの木釘のものを…!
コメント
まるすけさん
こんにちは。
スエードのコンビとは、レアなFlorsheimですね。
スペクテイターは、特殊品番が多いようですね。
私などでは歯が立ちません(笑)。
tomojinさんが下記の記事で、整理されてます。
「FLORSHEIM 特殊番号について Part.1」
9Sもありますが、40年代など、かなり古いものもあるようです。
このあたり、調べてみるのもアリかもしれません。
どなたか、ご教示いただけると有難いですね。
しんのすけさん
いつもコメントありがとうございます。
私がいくつか所持していた特殊品番も、同じ形で素材違い(普通はカーフだけどコードバン、等)が多いので、今回のものも、スムースレザーがスエードに、という形でMTOされたものなのかなあと想像しています。
仮にMTOだとすると歯が立たないですよね、でもずいぶん解明された現在でも存在する謎として見ておくと楽しいかもしれませんね。