コーヒーテイスティングノート、第17回目はブラジルのブルボンピーベリーです。
世界1のコーヒー大国ブラジルから、ピーベリー、いわゆる丸豆。このテイスティングノート企画で一番最初にレビューしたのもタンザニアのピーベリーでした。
ピーベリーは丸っこくて小さく、可愛い豆なのですがコーヒーの枝先端からしか採れない希少性の高い豆のようです。
また、ブルボンピーベリーのブルボンはコーヒーの品種で、やや甘みの強いコーヒーと言われています。ブラジルの豆はブラジルサントスを初めクセがなく飲みやすいものが多い印象ですが、果たしてその味やいかに。
※今までテイスティングノートは以下からご覧ください。
豆の情報
銘柄 | ブルボンピーベリー |
生成方式 | ウォシュド |
焙煎日 | 2020/7/30 |
賞味日 | 2020/8/1 |
焙煎度合い | R22・ハイロースト |
小〜中程度の大きさ、ご覧の通り丸っこくて他のコーヒーの半球形とは異なりますね。
普通のコーヒーが1つの種子の中に半球のものが2つ入るのに対して、ピーベリーは1つが丸く成長したものだそうです。
焙煎度合いはハイローストです。
淹れ方
抽出方法 | V6O |
豆の量 | 13g |
挽き具合 | 細〜中挽き |
湯温 | 94℃ |
抽出時間 | 2分24秒 |
前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。
今回から最初の蒸らし工程で攪拌をするようにしています。
テイスティングノート
サマリー
アーモンド、ナッツ系のネ、苦味が主ながらもわずかに甘みを感じるアロマ、あと味はすっきりとクセがなくバランスの良いコーヒー。
どんなシーンにでも合いやすいが、酸味はほぼ感じないため酸味が好きな人には物足りないかもしれません。
やはりブラジルのコーヒーは飲みやすいものが多いです。
詳細
ネ(鼻先で感じる香) | アーモンド、ナッツ |
アロマ(口から鼻に抜ける香り) | ダークチョコレート、ナッツ |
ボディ | クリーミー |
酸味 | 1.5 |
甘み | 3 |
濃厚さ | 3.5 |
クリーンさ | 3 |
余韻 | 2 |
※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。
次回予告
次回はアメ横のコーヒービタールで購入したモカ・シダモをお届けします。
モカといえばエチオピアで酸味のあるコーヒーが多いですが、その味やいかに。
コメント