だいぶ秋めいてきて朝晩はシャツ1枚では寒く感じるほどになってきました。
そんな時に活躍してくれるのがカーディガン。
今年はテレワーク中にさっと羽織る、といった活躍もしてくれています。
ここ最近よく着用しているのが、このブログでは2回目の登場となるブランド、quotidien(コティディアン)のカーディガン。
前回はタートルネックをご紹介しましたが、今回は同じフライス生地を使ったカーディガンのご紹介です。
私自身はquotidienとの出会いは小田急沿線に住んでいた時、足繁く通った町田の名店JAMでおすすめされたのがきっかけ。
エルメスのカットソーを作っていたこともあるくらい実力のあるquotidien、そのフライス生地は滑らかで肌触りよく、そしてタフ、さらにMade in France、それでいて価格は控えめ。
とてもおすすめなのでカーディガンもご紹介させてください。
quotidien(コティディアン)について
タートルネックのポストでもご紹介していますが改めて。
読み方が難しいブランドですが、コティディアン、と読みます。
フランス、シャンパーニュ地方で1973年創業。
SAINT JAMESなどと同じくこのご時世で全てMade in France、フライスや鹿の子のカットソーやカーディガンを得意としていて、とても肌触りの良いコットンを使用しています。
鹿の子の生地はラコステのポロシャツと同じ生地を使っているそうです。
エルメスからの仕事も請け負っていたこともあり品質は折紙付き、だけど比較的手頃に手に入る嬉しいブランド。
取り扱いしている店が少ないのが玉に瑕、ですがABAHOUSEなど大手のセレクトショップでも取り扱いがあったりと少しずつ広がりを見せているのかもしれません。
フライス生地のquotidien カーディガン
さて、カーディガンの詳細です。
袖も裾もリブのないストンと落ちるストレートシルエット。
もうとにかく、普通のコットンフライスカーディガン。
前の着丈が少し長くできていること以外は極々シンプル。
背面なんてもっとシンプル。
洗濯して乾かしてすぐに写真をとったのでシワがよってますが、フライスの柔らかい雰囲気はなんとなくお分かりいただけるかと。
少し厚みのあるフライス生地は伸縮性はもちろん抜群。
表面はモールスキンのよう。滑らかでとにかく肌触りが良いです。
例えるなら…着倒してクッタクタになったスウェットの表地、もしくは厚手のTシャツのようで、それが最初から手に入ります。
quotidienのカーディガンは鹿の子生地のものの方が種のようにも見えますが、やはり私はこのフライス生地が大好きです。
タートルネックでも全くほつれたりしませんが、このカーディガンも同様に縫製が丁寧です。
シンプルでベーシックだけど素材と縫製の良さが際立っています。
洗濯でのサイズ感の変化
タートルネックの時にはほとんど気にならなかったので今回も大丈夫かと思いますが、念のため柔らかく伸縮性のあるフライス生地ということで、サイズ感の変化がないか確認してみました。
ちなみに今回選んだサイズは3、Lサイズ相当のもので173cmの私でややゆったり着用できるサイズ感で選んでいます。
項目 | ①洗濯前 | ②洗濯後 | ①-② |
肩幅 | 46.5 | 46 | 0.5 |
身幅 | 55 | 54.5 | 0.5 |
前着丈 | 71 | 70.5 | 0.5 |
後着丈 | 68 | 68 | 0 |
袖丈 | 61.5 | 61.5 | 0 |
洗濯でのサイズ変化はほぼみられず。
なので特に洗濯での縮みは気にせずとも良さそうです。フライスなので使っているうちにのびますしね。
コーディネート
Shirt : MHL
Pants : KOJIMA GENES
Shoes : J.M.WESTON Signature Loafer
少し肌寒くなってきた10月頭にシャツと合わせたときのコーディネートです。
ゆるすぎず、タイトすぎず、程よく。
そして柔らかなフライス生地は体の動きを阻害することなく、快適に着用できています。
今時期にさっと羽織るのは本当に重宝するので、10月は出番が多くなりそうです。
まとめ
私の大好きなカットソーブランド、quotidienのフライスカーディガンのご紹介でした。
さっと羽織って、ご近所に、テレワークに、インナーに…使い方は幅広く良い相棒になってくれると思います。
あまり店舗で見かけることはないのですが、見かけたらぜひ手にとってみてください。きっと気に入っていただけると思います。
ちなみに、私は8,000円ほどで購入しましたが、調べてみると5,000円ほどで購入できるようです。
今度から私もそこで買おう…
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