憧れを手に:Sartoria DALCUOREのツイードジャケット

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まさかダルクオーレを買う時が来るなんて。


イタリアサルトの中でも最高峰と言われるダルクオーレ。


10数年前は仕事でスーツを着用しておらず、マルジェラや古着好きだった当時の私からすると全くもって考えられませんが、昨年の秋に良い出会いがあり思いきって購入しました。しかもプロパーで。


いつも通りご紹介させてください。

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熱の高まり

一昨年から仲良くしてもらっている友人の影響が一番大きく、それから自然とダルクオーレには目がいくようになりました。実はダルクオーレトラウザーは所有しているのですが、ジャケットやスーツ類は袖を通したことがない状態で。

そんな折にBEAMSのオンラインストアを見ていたら目に留まったこちらの1着。今回購入したもの。


大好きなダークグリーン、そしてホーランドシェリーのツイードを使った一着。ただもちろんお値段は相当なもの。


見つけた時には新宿に在庫があり、見にいきたいと思っていつつぼんやりしていたら在庫がなくなっていて…まあ縁がなかったのだなと。
(内心ほっとした、とはいえず心残りに)

ほぼほぼ同時期に、ダルクオーレを初めて試着させてもらったのはアローズの六本木店。ダブルステッチの入ったハンド感もりもりのコットンスーツ。こちらはRotaのオーダーをした際に目に留まって、後日試着までさせてもらって。


めちゃくちゃかっこよくて、悩んで、さらに後日また試着…ただコットンのベージュスーツという今までトライしたことがないものであること、パンツのお尻周りがタイトなのが気になり、踏ん切りがつかず購入には至りませんでした。
※ただ、先日24/1に伺った際にまだ在庫がありました。いまだに気になっています。




そういった経緯もあってまだ私には早かったのかなと思っていたら…


BEAMSのオンラインストアでダークグリーンのツイードジャケットが復活しているじゃありませんか。これは逃すまいと六本木に店舗取り寄せをしたのでした。

清水ダイブ

オンラインストアからの取り寄せ注文から数日、六本木店に届いたとのことで訪問し取り寄せたジャケットと対面。写真があまりよくないですが現物の方が遥かに良く、期待が高まります。

袖を通してみると、肩幅がしっかり撮られていることもあってどこも直すところがないジャストフィッティング。羽織っている、という表現がしっくりくる軽い着心地、ツイードではありますがとてもソフト、そしてネイビーのように使える落ち着いたグリーン。


このジャケット、実は22AWのものだそうで。コロナの影響で入荷が春頃になり軒並み予約キャンセルになったことから、今シーズンキャリーで出てきたようです。それによって価格は22AWのまま。ラッキー。


今同じ仕様で頼んだら相当の上乗せになりうることは想像に難くありません…


そんな巡り合いもあって、ああ、これは買わなかったら後悔するやつだな…


そう思ってマルジェラのハの字ライダースを超える、RTWとしては最高額となるこのジャケットを購入することにしたのでした。RTWはセールにならないことがわかっているもの以外はプロパーでほとんど買わない私、清水ダイブです。ニコニコボーナス一括払い。

袖の仕上げから上がってきた時の1枚。完璧な袖丈、もちろんハンドホールで仕上げてもらいました。


対応してくれたスタッフの方も当日過去のオーダーされたダルクオーレを着用されており、その時の経験も踏まえてアドバイスをいただけたのも良かったポイントです。非常に思い出に残る1着となりそうです。
(唯一、ラス1だと聞いていたけど実はもう一着あったことと、後日最大30%オフになっていたことは…前者は取置きのキャンセルでしょうし、個体差も多いイタリアサルトのものですから。と言い聞かせてます笑)

購入したジャケットの詳細

ということで、ここから購入したジャケットの詳細をご紹介します。作りがどうとかいうのは一般的に知られるところ以外については正直分かりかねるところもあるので、サクッと写真中心にいきます。

全体像

めちゃくちゃ存在感のあるワイドラペル。ナポリのサルトでたまにみるラペルがベロリンチョしているやつ。ただそれでも全体的に柔らかな優しい雰囲気がたまらない一着。パッチポケットにサイドベンツとこちらも私の好きな仕様です。


また、先に書いたように肩幅は結構広めのパターン。ダルクオーレは肩幅広めのものが多いとも聞きます。ただそれによってガッチリ見えるわけでもないのはやわらかい仕立てならではないでしょうか。

詳細

ハンドホールに立体感のあるラペル、バルカポケット、程よい雨振袖、前見頃の下まで貫通したパターン。ナッポリ。


生地はホーランドシェリーのツイード。ツイードというとガシガシゴリゴリ系を思い浮かべますがとても柔らかくジャケットの雰囲気にとてもよく合う生地感です。ジャケットの雰囲気というのはパターン、仕立て、生地それぞれが相まって作られるというのがよくわかるジャケット。

袖は悩みながらも4つボタン重ねのハンドホールで。休日よりもビジネスで、タイドアップして着用する想定で、いつも通りベーシックな形にすることにしました。

ラペルだけでなく襟周りの立体感は流石のもの。裏地のあたりはハンド感満載。昔だったらきちっと整っているのが好きでしたから、魅力に思わなかったのかなと思いつつ、人の趣向というのは変わるのだなと。今後もどうなることやら笑。

そしてもちろんブランドハンガー付き。ダークグレーに赤文字。たまらんですね。

サイズ感・着用感・コーディネート

ダークグリーンは万能色なので何とでも合わせやすいのですが、特に今年はRotaのデカグレンチェックと合わせるのが大変気に入っています。もちろんネイビーでもブラウン、ベージュでもどちらも合います。ラペルの存在感がかなりしっかりしていますので、ある程度スラックスも幅があるものの方が良いかなと。こちらのRotaは裾幅21cmありますが、20-21cmくらいは欲しいなと。


また、ジャケットを主役に考えたくなるジャケットですのでネクタイもソリッドや小さな小紋を合わせることが多いです。逆にラペルの存在感を際立たせないように存在感のネクタイ、シャツで中和するのも、とも思いますが、シンプルに合わせる方が今の気分です。


なお、サイズは48を選んでいます。46と着比べたわけではなくかつ個体差も大きいイタリアサルトのものですので、一概にはいえないかもしれませんが他のブランド同様のサイズになりました。着用していてどこもストレスに感じるところはなく、もっと身体にフィットして気兼ねなく着用できるようになってからが本番ですね。

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まとめ

まさか自分が買うなんて。そう思っていたブランドであるダルクオーレ。いつもご紹介するものでRTWのものはプロパーで購入することの方が少ない(…^^;)私ですが、こちらは思い切って購入、結果的にとても満足しています。


ダルクオーレをはじめとするイタリアサルトのものは色柄ともにそんなに数多く見比べられるほどたくさん入ってくるものではないので、ズバッとくるものに出会えたのは本当にラッキーでした。大切に着用していこうと思います。


(…色柄豊富に選びたいならオーダー…流石にそこはまだ勇気が出ません笑)

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