磨いていただいてから時間が経ってしまいましたが、CHETTの大平さんに2回磨いていただきましたのでその際の様子をご紹介いたします。
大平さんは2023年の靴磨き選手権ファイナリストで、Chettを運営されており週末はさまざまな百貨店で靴磨きを開催されておられます。
靴磨き選手権は昨年久しぶりの開催だったようですが、参加者も多くレベルもかなり高い中でのファイナリストですからすごいの一言、磨きもそれに違わず素晴らしいものでした。
いつも通りご紹介させてください。
Chettについて
私は伺ったことがないためご紹介するのも…ではあるのですが、私がインスタを初めて割と最初の方からフォロー頂いていて、ずっと縁を感じているのでご紹介を。
西武新宿線の中井駅が最寄り。磨き、リペア、そしてUSED SHOESの販売をされています。取り扱っている靴はアメリカから英国、そして日本のものまで幅広く、ビンテージ系にも強い印象です。
最近はめっきり、ですが私もアメリカのビンテージシューズは好きなので最近紹介されていたFREEMANのロングウイングなんかはグッときました^^
私の生活圏だと西武新宿線を使うことがなかなかないものの、一度はお伺いしないとな…
1足目:Alfred Sargent Ramsey
ここから実際に磨いていただいた時の様子を。大平さんとの初対面、その際にお願いしたのはAlfred SargentのRamseyです。
私の手持ちの靴の中では古参で、革靴を仕事で履くようになりサイズ感も掴めてきた頃に購入。今でもよく履いていて気に入っている一足。
この時は確か靴磨き選手権東京予選会直前の時でした。初対面ということもあって色々な会話をさせていただいたのですが、サージェントの靴もお好きで前日にサージェントをお召しになられていたことや、地元が至近であったりしてすごく親近感。
対面磨きでは磨きの技術を堪能することももちろん楽しみですが、その場の会話も楽しみなのでとても嬉しい共通点でした。
話をするのに夢中であまり写真を撮っていなかったのですが、ブートブラックのハイシャインベースを塗布した時の一コマ。鮮やかで無駄のない流れは流石の一言です。
仕上がりがこちら。不自然にならないように鏡面の界面をうまくぼかすように、でもパキッとフルハイシャイン、非常に綺麗に仕上げていただきました。プロの方に磨いていただくのはやっぱり気持ちが良い。
帰宅後別撮りしたものがこちら。40分くらいでここまできっちりハイシャインできるのは流石の一言です。早速翌日に着用しましたし、磨いていただいてから数ヶ月は経っていますがいまだに綺麗な状態です。プロに磨いてもらうと持ちが違うんですよね。秘訣を知りたいw
2足目:Alden 87150
靴磨き選手権の東京予選会後に、再度フルハイシャインを。2足目はAldenのコードバンアルゴンキン。靴磨き選手権はきっとカーフの靴だろうからコードバンは失礼かな…と思いながらコードバンをお願いしたところ、コードバンが課題靴になる可能性もあるとのことで快く(結果的にはコードバンではありませんでしたが^^;)
一足目と同様に流れるような所作で工程が進んでいきます。その中で靴磨き選手権の予選会の話をしていただいたり、コードバンの扱いについてもレクチャーいただいたり。
靴磨き選手権の話は出場者しかわからない緊張感、次に向けての準備などをたくさん教えていただき、コードバンの扱いも非常にわかりよく教えていただきました。
こちらもあっという間に素晴らしい輝き。こちらのAldenも磨いていただいてから数ヶ月経っていますが、綺麗な状態を保っています。コードバンはなかなか思うように扱えない時もあるので、プロにお願いするのがやっぱり間違いありません。
靴だけでなく、加えて大平さんの素敵な笑顔が最高ですね^^
まとめ
磨いていただいてから時間が経っており恐縮ですが、Chettの大平さんに磨いていただいた体験のご紹介でした。
靴磨き選手権が終了してからも、新宿高島屋や松屋銀座、阪急、伊勢丹等々で週末は磨きを開催されているようです。私もまたお願いしようと思います。大平さん、今後ともよろしくお願いいたします!
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