御殿場プレミアムアウトレットのJ.M.WESTONで狙っていたローファーを手に入れた件

今まではあまり思わなかったのですが、夏の足元が重たい(=黒やダークブラウン等々)と感じるようになり、スナッフスエードくらいの明るめの色味のローファーがあったらそれを履いたのにな、と思う場面が増えました。


BEAMSにポロブラウンくらいの色味の180があり、これもいいなと思いつつ、180ももはや16万円弱…プロパーで買うのは躊躇…かつ、出し縫いが白でちょっとカジュアルに寄りすぎかなと。


出し縫いがもっとトープよりでないのかなーと思っていたら、なんとなんと、別件ついでに寄った御殿場プレミアムアウトレットにありました。夏も終わりだというのに購入です。

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J.M.WESTON 御殿場プレミアムアウトレット店

3連休の中日で、それなりに混雑していました。12:30ごろに到着して家族4人で。


御殿場のプレミアムアウトレットはかれこれもう10年ぶり。当時は当然ながらウエストンもなく、ドレスクロージングもほとんど着ておらず、マルジェラやジョンスメなどを中心に見ていました。


10年ぶりの御殿場は、ずいぶん綺麗になった気がして。特に飲食店はかなり変わりましたかね、そもそもヒルサイドなんてあったかな…さわやか食べたかったけど12:30の時点で既に受付終了でした…

ヒルサイドのふじ山うどんで食事をして、家族はLEGOやサンリオを見たいとのことだったので少しだけ個別行動をさせてもらいました。目指すは同じヒルサイドのウエストンへ。広々とした店舗は空いており、ゆったり見られました。

店内に入ってみて、ぐるっと壁沿いに見てから最後に中央へ。そうしたら、冒頭に述べているように探していた例のスナッフスエードの180がありまして。割と最近入ってきたようで、ハンターグリーンの180と、同じくスナッフスエードおよびオリーブくらいの色味のゴルフと共に店内中央に鎮座していたんです。スタッフさんに伺ってみると私のサイズである5.5Cも在庫有りとのこと。


試着をしたらまあ最後ですよね。求めていた色味、スタッフの方からもフィッティングも問題なしとのお墨付きをもらい、10数分で購入に至りました。リジェクトなどではなくディスコンで、在庫も残り少ないということで30%オフでの購入です。


他にも180やゴルフ、ルモック、キャップトゥの300やチャッカブーツなどもあり、特にルモックやスエードのチャッカなんかは50%オフでした。並行品以外でその割引率になることはないでしょうから、御殿場に行ったら必ずチェックしたいなと。


なお、アウトレットでの購入であれど、正規リペアは受けられるようです。ウエストンの正規修理以外を一度でも受けるともう受け付けてもらえないので、そこら辺の縛りはあるのかなと思っていました。ただ、正規リペアめっちゃ高いのでお願いすることはなさそうですが…

トープの色味がたまらない180 Signature Loafer

購入した180、写真中心にご紹介です。

最近のサステナ意識がされた段ボールの箱。高級感はないですが…時代の流れですね。

シューバッグとケアの仕方、リペア料金(これが明記されているのは親切)、WESTON VINTAGEについて書かれた冊子付き。そのほかは特に付属品はありません。

180である。この形は180だとすぐにわかるし、どこにも無駄がない、私がいうのは憚られますが流石の逸品だと感じます。


トープのもふもふしたスエード、まさに求めていたのはこの色です。スムースではなくスエードであることもポイント。アッパーのホワイトステッチでカジュアルに振りきりかと思いきや、それと対照的に出し縫いやコバもダークブラウンで引き締められているので、春夏だけでなく秋冬でも十分に履けそうです。

クッションの入る踵、インソック、ライニングともに非常に心地よい革質です。ソールはレザーソールでこれも嬉しいポイント。御殿場に置いてあった他の180はラバーソールのものが多かったのですが、これがレザーソールだったのは非常にありがたかった。ラバーソールももちろん良いのですが、なんだか180はレザーソールのほうがしっくりくるんですよね。


この色味であれば、インディゴはもちろん、色落ちしたデニムにも、白パンをはじめとするベージュ以外のコットンパンツにも合わせられるし、デニムにTシャツ、そしてこの180で十分な気がします。秋冬はフランネルのグレーのパンツにも合うでしょうしネイビーも良いですね。


室内履きで少し慣らして、Dratewkaでつま先スチールをつけてもらって、そこから履き下ろそうと思います。

久しぶりに御殿場に行ってみて

途中にも書きましたが3連休の中日に行き、結構な賑わいでした。混んでいる店、そうでない店結構さがはっきりと。滞在時間は3時間程度だったので、全て見切れませんでしたがなんとなくの傾向は掴めました。

ウエストン近くのsacaiなんかは長蛇の列、その隣のA.P.C.も随分混雑してましたね。

マルジェラも同じように長蛇の列。10年前からそもそもこの場所だったかな…私が過去マルジェラ目当てで行っていた時は橋の近くでお店自体も小さくて、全然人気もなかったんだけどな…などと懐古厨の想いでした。どうやらジョンガリアーノも2024年に退任していたようで。


大手セレクトショップはどこもそれなりに混雑していましたが、特に御殿場だから専売品が少ない!と言ったことはなかったですね。BEAMSなんかは表の広告にBEAMS HEARTを声高々に…とはいえ、割と高価なものは多かった気がします。UAではレマメイヤーのアルパカカーディガンがあったり、SHIPSはLES LESTONのサファリジャケットがあったりもしました。Atto Vannucciとかは見当たらなかった。


その他、BrioniやLolo pianaは空いていて、BALENCIAGAなどは当然混んでいて、なんとなーく世の中の流れを感じる人の流れでした。昔、静岡の物産展的なのがあった記憶があったのですが…

まとめ

まさかまさかの出会いがあった10年ぶりの御殿場プレミアムアウトレット。他にはないブランドが数多くあるので今度はゆっくり時間をかけてみてみたいところです。とはいえ、ドレスクロージングの扱いはそんなに多くはないのですが…


購入した180は来年の春夏には馴染んだ状態にできればと思うので、少しずつ履き慣らしていこう(修行サイズです)

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