米ではなく仏ですが久しぶりにビン靴のご紹介。ウエストンの大定番、180です。すでに今年は数回はいていますが、昨年購入したTANの180と並び大活躍の予感。
いたってシンプルで特徴がなさげなのに、なぜかウエストンだとわかる不思議なヤツ。
昨年末にツリー付きのミント品を見つけて、購入したものになります。DOVERもでしたが、旧ロゴのデッドストックはなかなかみつからないので、ミント品でも見つかるのは大変嬉しい。
ロゴはこのタイプなので、80〜90年代前半に作られたものだそうです。個人的には現行のロゴよりもこちらの方が好み。
残念ながら箱がないため、革の判別ができませんが年代的にはロシアンカーフでしょうか。しっとりとした質感の革です。コバも抑えられており、ギリギリの出し縫いがとても綺麗。
ツリーも旧ロゴ仕様のもの。プレートではなく革にブランドが刻印されています。渋い。ウエストンのツリーは確かアングレーズ製だと思いますが、この持ち手が小さいデザインのものを通常でも出してほしいです。かかとも綺麗に収まります。
ビン靴の方が革質が良い、はフランスにも適用されるようです。かなりキメが細かくツリーを入れると履きジワがほぼわからなくなります。ウエストンあるある。
ケアはシンプルに、スペシャルナッパとTHE CREAMで。ケアするたびにしっとりさが増していくような感覚。THE CREAMは伸びがよく落ち着いた光沢を出すのには最適です。しっかりとした染料なので手の汚れが落ちにくいのが難点ですが^^;
今年はどの程度暑くなるのか戦々恐々ではありますが、Thing Fabricsの靴下とこの180で足元を楽しみたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
素敵です。
溜息が出るくらい、
素敵です。
ばしさん
コメントありがとうございます!
履き込んでも美しく保てるようにきちんとケアしないとですね。
ありがとうございます◎