ファーストウォッシュとユニオンスペシャルで裾上げ。RICHFIELD J-2 DENIM エイジング

思わぬ価格で購入できたRICHFIELDのJ-2。

久しぶりのリジッドデニムのため糊落としをするのも久しぶり。履いていけば結局気にならなくなるのですが、どうすれば一番うまくいくのか、などなど悩む楽しみが味わえるのもこの時だけですよね。

年末年始で履きたかったので、購入した翌日にファーストウォッシュ、さらにその翌日に裾上げをしてきました。正解がないファーストウォッシュですが、自分なりに納得いく形でできたかなと思います。

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ファーストウォッシュの方法

ファーストウォッシュのやり方も色々とあるかと思いますが、今回は以下の方法で実施。

①45℃のお湯をバケツにはりデニムを1時間ひたして糊を落とす
②洗濯機で洗剤なしで通常洗いと脱水
③普通に干す

干した日は10℃くらいのまるで狙ったかのような快晴、天日に少し当ててその後は日陰で風に当てながら乾燥しました。

ファーストウォッシュの結果

糊が落ち、たたみジワが消え表情が出てきました。13.5ozですがデニムだけで自立するほどバッキバキ。

色落ちはほぼしていません。表面の糊だけが綺麗に落ちてくれた、という感じ。

サイズは以下のように変化。

・ウエスト　：　42.5→41.5
・股上　　　：　31→29
・股下　　　：　82→79
・ワタリ　　：　30→29
・裾幅　　　：　21から変化なし

ワンサイズくらい縮んでいます。乾燥機にかけるともっともっと縮むようですが、ちょうど良い縮み方をしてくれました。

革パッチは角が少しめくれてきています。色味も変化してくれそうな革（ヌメかな）なのでこちらのエイジングもとても楽しみです。

糊落とし、サイズの変化ともにファーストウォッシュ、成功と言えるでしょう^^

裾上げ

年末年始に履きたかったため、ユニオンスペシャルで当日仕上げをしてくれる、大宮の亜洲’sさんに依頼。

ユニオンスペシャル43200gでの裾上げで¥1,650、当日仕上げで＋¥550の¥2,200、預けてから30分で仕上げてくださいました。

仕上がりも文句なし。オリジナルと同じ幅で綺麗なチェーンステッチ。
タタキ幅は8mmほどと、結構細め。これからどんなアタリが出てくるのかすごく楽しみです。

亜洲’sさんはデニムのリペアもかなりの技術をお持ちのようなので、今後このデニムに関しての依頼は全てお願いしようかな。

履いてみる

裾上げが終わり、早速履いてみました。

硬さはみられますがリーバイス501に似た感じの太すぎず細すぎずのシルエットです。先日購入したNEW BALANCE M1500に合わせています。

これくらいの太さのストレートデニムにはある程度のボリュームがあるものの方が合うでしょうから、手持ちのものにはAldenのタンカーブーツやミリタリーブーツ、短靴のVチップ、アレンのLEEDSなんかにも相性良さそうです。

まとめ

平日はスラックスがメインになるため、土日の着用に限られます。色落ちなどすごく時間がかかると思いますが、リジッドの醍醐味である自分だけのデニムに育てる、ということを楽しんでいけたらと思います。

デニムの購入は久しぶりとなりましたがファーストウォッシュや裾上げなど、履く前の楽しみも味わうことができとても良い買い物となりました。定期的にエイジングレポートをお届けできればと。

次回が今年最終更新。ブログ初めてのベストバイをお届けいたします。