ここのえ時代のニット。Maison Martin Margiela 14 ショールカラーニット

久しぶりの手持ちのマルジェラ紹介シリーズ。


今回はここのえ時代のショールカラーニットになります。


シーズンは2009AW、私にマルジェラを教えてくれた友人から譲ってもらったものです。
恵比寿本店での購入といってたかな。


「やっぱりマルタンはニットやな」


これは当時よく見ていた筑後・盂卯のブログでよく書かれていた言葉ですがまさにその通りだなあと感じます。


ウールでもカシミヤのように手触りよく、単色に見えて複数の色を使って編まれ、今回ご紹介するようにどこかちょっと違う。


10年以上前のものですが、色あせないマルジェラのニットをご覧ください。

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2009AW ショールカラーニット

マルジェラは時々ショールカラーのニットをリリースしていますが、2009AWのものはこんな形。


ハイゲージとリブあみ、ショールカラーと言いつつもモックネックニットのような形でもあり、襟ぐりがクルーネックのような、普通なようで不思議な形をしています。

ラインは14、色味はベージュ基調ですがマルジェラのニットらしく白やブラウンの糸も使われており、立体感のある表情を見せてくれます。


明るすぎず暗すぎない、絶妙なバランスのベージュで何にでも合わせやすい。

背面はお決まりの4つ糸、前から見るとセットインスリーブですが背面から見ると襟首から繋がるラインからスリーブに繋がっている、ように見えて互い違いになっている…(何を言っているのかわかりませんね^^;)


これって何か名称あるのかな・・・?

ここのえ表記のイタリア製。


私はスタッフインターナショナル時代のものに一番接しているので、ここのえ表記のもので手持ちは少ないですが、今では貴重です。譲ってくれた友人に感謝。


リブも緩めなのでストンと落ちるシルエット。


ショールカラーの優しい雰囲気とベージュの色味にとてもマッチしたシルエットだと思います。

着用感

Coat : Factelier
Knit : Maison Martin Margiela 14
Cutsew : quotidien
Pants : Brooks Brothers
Shoes : Florsheim imperial 93606

シンプルなニット、他もシンプルに。


ベージュとネイビーの相性は抜群ですね^^

このショールカラーニットはタートルと合わせるのが一番のお気に入り。


シャツでも良いのですが、ショールカラーも襟のようなものなのでシャツの襟に見たててタートルと合わせるのが好きです。


襟以外、本当に普通のニットですがだからこそ飽きずに長く着られます。

やっぱりマルタンは

ニットやな、を体感できる良いニット。


まだご紹介できていないニットもありますので今後もマルジェラ紹介シリーズ、続けていきます。

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