インスタやTwitterでFOSTER&SONの既製靴を購入された方のアップがここ最近よく見られており、ゆびをくわえていいなあ、羨ましいなあと思っています。
FOSTER&SONは工場閉鎖などいろいろあるようでいったん今の体制はクローズらしく、在庫一掃のセールを現在でもやっているようです。
と、今は靴のセールが主ですが、昨年12月初旬ごろにもセールが実施されていました。
そちらは鞄やベルト、財布など靴以外の革製品が主のセールで今回のベルトもそこで購入したものになります。
ということで、靴ではありませんが今後入手が難しくなるかもしれない、FOSTER&SONのベルトをご覧ください。
購入したベルト
購入したのはこちらの二本。
ブラウンはオイルドレザー、ブラックは型押しレザーのもので少しくすんだブラスのバックルが目立ちすぎず良い感じ。
ブラウンの方はイギリスのブライドルレザーのように肉厚でしっとり(ちょい乾燥してますが)、型押しの方見た目に反してしなやか、良い革を使っていそうです。
ベルトのセールって、イメージ的にサイズが小さいか大きいものしか残っていないイメージなのですが、今回購入した二本はなんとサイズオーダーが可能で、注文してからFOSTER&SONの担当者の方に長さを伝えて作ってもらいました。
作りはフランス合わせかな。ピンのマイナスネジがかっこいい。
裏面にはヌメ革が使われており、FOSTER&SONの刻印もしっかりと。
ここの色味がどう変わっていくのか、とても楽しみです。
ブラウンの方は少し乾燥気味だったので、革小物のメンテでいつも使っているサフィールのレザーバームローションと平野ブラシの馬毛でメンテ。
全くもって余談ですが、このレザーバームローション、本格的に革製品のケアというものを始めた初期に購入(8年くらい前?)しましたが、ようやくなくなりつつあります。メンテ用品ってなかなか使い切るまでいかないんですよね。
と、メンテ後の写真を撮り忘れる失態をおかしてしまいなんとも中途半端になりましたが、基本カジュアルで使いつつも、金ボタンのブレザーにもよくあうということでブレザースタイルにも合わせられそうな2本を手に入れました。
購入価格
購入はFOSTER&SONの本国サイトから。価格は上記の通りで確かベルトは半額、そして送料も無料。
91.66ポンドは13,500円なので、同じ英国のホワイトハウスコックスなどを1本買うよりもお得に手にすることができました^^
サイズもバッチリ
届いた時に着ていたブルックスのシャツとM47に合わせてみました。
長さのオーダーをしたこともあって長さがドンピシャ。このことを考えても二本で91.66ポンドは安い◎
どちらも馴染んでいるように見えますが、まだブラスのバックルがピカピカなのでもう少し落ち着いてくればもっと馴染むかなと思います。
幅も32mmあるのでスラックスよりはデニムとかチノ、軍パンの方が合いそうです。
まとめ
簡単ではありますがFOSTER&SONのベルトのご紹介でした。
今後、FOSTER&SONの製品は気軽に買えないかもしれませんし、最悪手に入らないかもしれません。
長さを指定する時にやりとりしたマネージャーの方からも、今後もよろしくねとメッセージをいただきましたが、もし手に入るのだとすれば、このベルトに合わせられるような靴を買いたいな。
ベルトの裏面のエイジング具合など、またご紹介いたします!
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