程よい太さと絶妙な色味・CIOTAのバギーデニム

ちょっと前にCIOTAのバギーデニムを購入しました。


CIOTAといえばちょっと（いや結構？）前からインスタでもよく見かけるようになりました。


2019AWからスタートし、スヴィンコットンを使ったオリジナル生地、自社での一貫生産、品質へのこだわり等々、日本の新鋭ブランドらしいなという印象。


コレクションを見る限りはいずれもとてもシンプルで、無駄のない洋服が並んで、生地をはじめとする強みを押し出しているのかなと思います。


実際に手に取って試着してみたらいい塩梅のシルエットに手持ちのデニムにはない色味ということもあって購入しました。

購入したバギーデニム

購入したのは2021AWのバギーデニムです。


まずは全体像・バギーの名の通り、太めのパンツではあるのですが…

シルエットとしてはそのままズドンとストレートに落ちるのではなく、ややテーパードしています。


このテーパード具合がとても気に入ってます。今の私の主力ジーンズであるRICHFIELDのJ-2もそうですがズドンとストレートよりもテーパードの方が私は履きやすいので。

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ここからディテール。トップボタンにはCIOTAの文字、ステッチがシルバーグレーなのが新鮮です。グレーとネイビーの相性は言わずもがなですが、ジーンズでこの色合わせになっているのは初めてみました。

リベットはなし、コインポケットはあり。

ジップフライでTALONジップが使用されています。ジップの長さは意外と短く、股上も思ったより深くないんですよね。

いい感じのアタリ加工とセルビッジ、そしてチェーンステッチ。


濃紺ではなく、薄くもない、加工感もほとんど感じず自然でいい塩梅に色落ちしてきたジーンズの色味が、AWの商品でありながら春にぴったりだなあと思います。


いかにもなひげや蜂の巣が加工で表現されているものはあまり好きではないので、この自然な感じも購入に至ったポイントでした。

生地はスビンコットンではありますが、デニムは緯糸のみスビンコットンのようです。


スビンコットンを使っているとはいえ滑らかすべすべ〜という生地ではなく、デニムらしくゴワッとはしています。でも硬くてバリバリもない不思議な感じになります。履きこんでどうなるのかは面白そうですね^^


ふと思いましたがスレーキとかもスビンコットンなのかしら…としたらとても贅沢なジーパンだと思います。

シルエット・サイズ感

早速履いてみました。今回サイズは32で、ウエストもレングスもジャストのサイズ感ですが腰回りや腿周りはもちろん、膝下も余裕があります。


テーパードが効いているので思ったほどワイドなシルエットには見えないなというのが率直なところ。（だからいいんです）

後ろから見るとよりシルエットがわかりやすいかなと思います。


裾幅が広くないので合わせる靴もそんなに選ばないでしょうし、万能選手になりそうな予感です^^

コーディネート

購入時にはバトナーやマルジェラのスウェットに合わせようかなと思っていたのですが、再度履いてみたら思った以上にスッキリしたシルエットだったのでブレザーに合わせてみました。


靴はALDENのVチップでバランスを取っています。革靴なら外羽根が合うと思いますが、スニーカーならコンバース等の細身のものでも良さそうですね。


もう気候的には暑いので、シャツ一枚、もっと熱くなれば白Tシャツだけでも良さそう。今シーズンのCIOTAにはポロシャツも出ているようなので、気になるところです。

まとめ

1本でも様になるジーパンで色味も春〜初夏に映えるブルーなので、毎週末選んでしまいそうです。


昨年のマサオシミズ初め、ジーパンはだいぶ充実してきました。リーバイスの505くらいのシルエットのものがあと一つあれば…（高くなりましたよね、USA製^^;）


今回購入したCIOTAの1本は1番履いているRICHFIELDとうまく棲み分けしながら履くようにしたいと思います。


RICHFIELDなどと同様に、またエイジングレポートをしていきますのでお付き合いください^^

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