ネイビーのローファーが欲しい、と思っていたところにデッドストックを見つけ…
最近浪費しすぎだなーとも思いつつ、ちょうどボーナスも出たし、15年前のものと適度なデッドだし、、、とあれこれ言い訳を考えて購入しました。
New&Lingwoodは現存する英国の紳士用品店で、1865年創業。
靴に関してはグリーンやサージェント、クロケットなどがOEMで作っているようです。
今回のものは表記から判断するとクロケット製になります。
嬉しい箱付き。ラストは315とありますが、現存のクロケットのラインナップにはないものなので、New&Lingwood向けのラストかもしれません。
色は綺麗な茄子紺。若干の吐きジワはあるものの、他は全くの未使用品。
ネイビーの靴はスムースレザーでは初めてです。なかなかビン靴だと見ない色味なので嬉しい。
ウエストンにも負けないくらい丁寧な作りではないでしょうか。
出し縫いも均一かつなかなかのピッチの細かさ。
ヒールの綺麗な丸み。
そしてこの靴の特徴はアンラインドということ。
びっくりするくらい柔らかい足入れで、吸い付くようにフィットします。
ちょっと気にはなるのは、アンラインドなので耐久性はどうなんだろうか…ということくらいですね。
ソールはヒドゥンチャネル。
大変仕上げが美しく、履くのがもったいないくらいです。
NLの刻印がシンプルで良い!
夏のラインナップもだいぶ揃いました。
あとはメッシュのスペクテイターのみですね!…現在滞空中です!
コメント
コメント一覧 (4件)
こんにちは。
出た、New&Lingwood、ポールセン&スコーンネーム!
ネイビーでライニングも統一。
このブランド、なかなかお洒落さんな感じですね。
日本に展開していないので、感覚がつかめないのですが、ハケットとかヴァルカナイズロンドンくらいの感じなんでしょうか。(以前は日本にもあったよううなのですが撤退されたようです)
素足にスリムパンツというイメージですが、僕は、以前のボルドーのローファー履けずにいます(笑)。成形の仕方が半端でないので、なんかオーラが出てるんですよね。
まるすけさん、すっかり夏支度ですね。今年は暑そうで怖いです……。
メッシュも楽しみにしています。
しんのすけさん
コメントありがとうございます。
New&Lingwoodは恥ずかしながらビン靴に興味を持ってから知りましたが、英国らしくチェックをうまく使った洋服が多い印象です。
価格だけで見るとNew&Lingwoodが一番高めの価格帯でしょうか。ジャーミンストリートの本店にいつか行ってみたいです◎
先日のボルドーのローファー、すごくかっこいいですよね。どこかいいところに出かける口実に履いてみると良いかもしれません!(私はいつもそうしています笑)
メッシュ、届き次第アップいたします!
一時期、リーガルがライセンス生産をしていた日本製のN&Lがありました。
作りはいいんですが、ボテッとしたシルエットで、本国のものとは別物にしか見えませんでしたが、私の足には会いました(笑)。
その後、リーガルはポールセンスコーンネームのN&L(英国製)を出してましたが、あまり売れなかったようですね。
格安でアウトレットに出てました。グレンソンのマスターピースでいい靴だったんですけどね。
N&Lは日本では知名度が今ひとつだったのかもしれません。
実は今でもebay で適正価格のN&Lを探してるんです。
最近ネイビーがお気に入りなので、このローファーはとても羨ましく、カッコ良く思います。
なおけんたさん
コメントありがとうございます。
なんと!日本製もあったんですね。勉強になります。
New&Lingwoodはヤフオクやメルカリでも比較的安価で取引されているので、ねらい目なものが多そうです。しかし、グレンソンも作っていたとなると有名どころ総なめといったところでしょうか。
このローファーは青緑に近い感じではありますが完全に単色なので、なおけんたさんのリーガルトーキョーのような色が今後でてくるといいのになあと思っています。