最近、ビン靴の引きが良かったのですが、いいことばかりは続かないようで2つほどついてないことが。
それは金曜日の夜、仕事を終え、さあ自分の時間だと言わんばかりに靴磨きをしようとしたときのこと。
外れたんですよ、シューツリーの持ち手が…
しかも結構きつめに入れてるツリーだったので、全く抜ける気配がしません…
しかもしかも、よりによってサルトレカミエのシューツリー…
ただ幸い、僅かながらに出ているネジの端っこがペンチでつかめ、回すこともでき抜けそうということ。
どうしようかといろいろ考え、インスタで同情やアドバイスを頂きつつ、これを使って修理することにしました。
木ネジのフック120円、ボンド98円!
元のネジをペンチで回して引っこ抜き、その穴にボンドを流し込み、それからフックをねじ込みました。
元がM3.5くらいのネジだったので、M3.8の木ネジでぴったり!そしてボンドでがっちり!思ったよりも良い感じになりました。
左右差が出てしまいましたが、いっその事フックで統一しようかとすら思ってますw ツリーの取っ手が壊れてもなんとかなる、ということがわかったのでもう怖くない!ですが、取っ手が取れないに越したことはないですよね^^;
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もう1つのついていないことは、先日リペアをしてもらって履き下ろしたフローシャイムのメッシュスペクテイター。
履き下ろして帰ってきてブラシを…
え
え???
めっちゃ割れてるw
しかも両足、かかともインナーも… これは治すには難儀ですねw 改めて見た目は綺麗でも、リスクがある、ビン靴の醍醐味を味わう結果になってしまいました… はあ…
そんな中、いいこともあるもんで、次回はこの靴を。思いっきり現行品ですがw
コメント
コメント一覧 (6件)
メッシュシューズ、革の内部の組織が相当弱っていたんでしょうね。
私もいくつか経験がありますが、古靴にはいつもリスクが伴うと覚悟しておかねばならないんでしょうね。
良い靴だけに悔しいですね。
銀面を削ってならして塗装という手もありますが、中身がボロボロ崩れるかも、という怖さがありますねえ。
気持ちの切り替えですね。
サージェントがその切り替え材料ですか?
ソールカッコイイです。
なおけんたさん
コメントありがとうございます。
ほんと怖さを改めて認識しました・・・
グリセリンがたりなかったのか、もう限界だったのかわかりませんが、いずれにしても念入りにケアをした上ではかないとですね。
銀面削りはいずれやろうかなと思ってます!ヌバックスペクテイターもよいかなと^^
サージェント、安くなっていたので思わず購入してしまいました。
次回紹介させて頂きます!
まるすけさん
お疲れ様です。
メッシュシューズ、最初の状態が良いだけに、うーん、なんとか兆候がつかめないものかなという感じですね。
最近僕は、「ビン靴ドレスダウン」という言葉を使って、仕事で、いかにも補修したビン靴を履いて、お客さんとの話題作りにしています。
クリームを塗り込んでいけば、それなりに履けますよね。
(ただ傷んで格好良くなるペアと、そうでないのがありますが……。傷んで格好良いのは、やっぱりオールデンなんですよね。)
AS、かなりくびれてますねー。
続き楽しみにしています。
しんのすけさん
コメントありがとうございます。
ほんとおっしゃるとおりで、今回はインソールのロゴもピンピン、ソールの減りもほぼないくらいで大丈夫だと思っていたのにこれですからね・・・
「ビン靴ドレスダウン」いいですね!いかに「履きこまれている感」を出すかがキーになりそうですね。今回クラックできても意外と気にならずはけるもんだなあと思ってます。
AS、詳細お待ちいただければ幸いです!
ビン靴夏の怪談ですね(>_<)
私のメッシュも気をつけないと、、、
木ねじフックで統一すると意外と違和感なさそうな気がしますね。木型みたいに吊したりもできますよ(笑)
Ironさん
コメントありがとうございます。
夏の怪談!まさにおっしゃるとおりです。スニゲーターさんがおっしゃっられてましたがやはりメッシュは弱いんでしょうね・・・
吊るすは思っても見ませんでしたが玄関とかにいいかもw