スキンステッチのあいつ。 〜Edward Green Dover 旧工場製〜

U-Tip

e

いつか手にしたいと思っていた靴が昨年末手に入りました。
旧工場製のEdward Green Doverです。

使用1回程度のミント品。デッドで手に入れたかったところですが、旧工場製デッドどころかミントですらなかなか見かけない状態だったため、思い切って購入することとしました。

旧工場製の証とされている手書き記載と、

インソックの筆記体ロゴ。この2つから1990年半ば〜2000年前半と判断できるようです。欲を言えば、MADE BY表記の金囲みロゴが…^^;とは言え、こちらの方が印字は消えないので良いかもしれませんね。

Doverのアイコン的存在、スキンステッチ。ここを鏡面磨きしても全然引っ掛かりを感じないほど滑らかです。

Bontaさんのブログに詳しく記載がありますが、スキンステッチは質の良い革の中でも質の良い部位(牛ではお尻の背中側、だそうです)、裁断角度、絶妙な穴あけ、等々、革の中を手で縫うのには高度な技術が必要なようです。レザークラフトすらやったことがないので想像するしかないのですが^^;

ヒールは巻き上げヒール。ビン靴好きからするとなんだか嬉しい意匠です。ヒールからトゥにかけての綺麗な曲線も。

質が良いとされる旧工場製ですが、革質が本当に素晴らしいです。

この靴はEdward Greenの中でも細いとされる、Doverラスト・#32、そしてDウィズ。
最初はかなり足入れが大変で、ハーフミッドソールのため返りもあまり良くないのですが、数回履いて少しずつ馴染んできています。

細いラストではありますが、元はカントリーシューズとされるU-Tip、またFUMED OAKという明るいカラーということもあり、細身のデニムに合わせて履いています。もう少しこなれてきたら、ジャケパンにも合わせて行こうかと。

現在の新品価格は20万越え(であればロブのシティが欲しい)と、簡単に手には^^; これから履き込んで、色味の変化を楽しんでいきたいと思います。  

※実はスキンステッチの靴をもう1つ入手しているのですが、その靴はまた別の機会に。

コメント

  1. ブリテンラッシュがビン靴界隈で起きている中、ついにエドワードグリーンが現れましたか!
    名高いながら、北海道では現行品でさえお目にかかることのできない靴…。
    写真に写っている部分を見るだけでレベルの高さが伺えますね…。噂に違わぬとてもいいシューズ。革もつやつや。
    このタイプのUは英国米国問わずにいいですね。このデザインを地元の職人に頼んだところ、できないと一蹴されるくらいには難しいようです。

    • スニゲーターさん

      コメントありがとうございます。

      確かにみなさん大英帝国ラッシュですね、色々なUチップはあれど、DOVERはDOVERとわかる不思議。革は本当に素晴らしいです。シューツリーですぐにピンはります。
      スニゲーターさん専属のあの職人様でしょうか、実はすでにひっそりと誂えられていたりして…

  2. モカ部分のライトアングルステッチとトゥのスキンステッチ、この組み合わせが昔から大好きなんです。
    国産靴では何度か手にしましたが、本家本元(と思っている)ドーバーは手に入れたことがありません。
    欲しい欲しいと思いながら、ズルズルとここまで来て、いつのまにか高価になりすぎて手が出せなくなりました(笑)。
    カッコいいですよねえ。ヴィンテージとか現行とか、そういう区分を超えた靴だと思っています。

    • なおけんたさん

      コメントありがとうございます。
      ほんと、20万はやりすぎですよね。昔の革靴読本なんかを見てみると、10万円しない時代もあったようで^^;
      このデザイン、結構国産の靴に多いですよね。Raymar、ミヤギコウギョウ、シェットランドフォックス…実はもう1つ手にしたものはこの中に。
      まずは頑張ってタイトなものが履きなれるようにたくさん履いて行こうと思います!

タイトルとURLをコピーしました