オンの時には基本的には通年ロングホーズしか履かないのですが、ハリソンやSEEK、セレクトショップオリジナルのものを適宜買い足して使っていました。
ロングホーズを履いた時のひざ下の安心感は代え難く、ロングホーズである、という時点で特に不満はなかったのですが、履いていたものの1つがダメになってしまったため、究極のロングホーズソックスと称されるGLEN CLYDE(グレンクライド)のSea Island Cottonを仕様したものを試しに購入してみました。
GLEN CLYDEはコーデュラナイロンを使ったものが有名で、ソックスなのに永久交換保証をしてくれるシリーズが一番有名でしょうか。
ここのカジュアルラインはいくつか履いていますが、ナイロンのゴワゴワ感もなく非常にタフ・経年変化も少ないため愛用しております。
今回購入したロングホーズソックスはコットンの中でも最高級に位置付けられるSea Island Cottonを使用したもの。そのはき心地・耐久性をレビューしてみました。
購入店舗
ロングホーズは扱うところが少ないため、御徒町と秋葉原の間にあるGLEN CLYDEの全ラインを扱う直営ショップで購入しました。
※他にもBR ONLINEさんや靴修理で有名なリファーレさんでも購入できるようです。
GLEN CLYDE定番のLIFE LONGの永久交換保証ソックスや、立った状態でも履けるSLUCKSシリーズなどもあり品数がとても豊富ですごく楽しい店舗です。
なお、13〜14時ごろ休憩のことが多いです。ご訪問の際はご注意を。
奇跡の繊維、シーアイランドコットン使用のロングホーズ
帰宅して早速開封。
ピンボケ気味で恐縮ですが、しっかりしたパッケージで包装されています。
表の糸がSea Island Cotton100%ということで、非常に滑らかな手触り。一糸乱れぬキメの細かな生地で色味も明るすぎず暗すぎずでとても合わせやすそうな色味です。
気になるさわり心地は同じSea Island Cottonを使用しているジョンスメドレーのニットを触っているかのような触り心地。
こちらは付属のタグ。
「幻のコットン」「群を抜く特性」履くまでの期待を非常に高めてくれる解説です。
繊細そうに見えますが、程よく厚みもありシーアイランドコットン自体も、繊細に見えつつも非常に耐久性の高いコットンです。
裏糸はナイロン20%混紡なのでシーアイランドコットンの耐久性に加えてナイロンを加えることでより一層の強さを確保されているようです。
さすが永久保証ソックスを売りにしているGLEN CLYDEといったところでしょうか。
気になるはき心地
早速履いてみました。
おおおっ!厚みがある割にはスルスルっと摩擦を感じることなく足通りがスムース!
少しつま先部分がサイズの関係かダブつきますが、縫い目を感じることもなく非常に快適。
終日履いてみましたが、締め付けはあるのでずり落ちることなく、不思議と脱いだ後でも靴下の跡が残りません。
SEEKやハリソンなど、他のメーカーの靴下でも十分に満足していたのですが、究極のソックスの名の通りの品質だと思います。
気になる耐久性は
靴下では避けられない穴あきや擦り切れ。おおよそ1年間毎週のように履いてみて…
はき心地の良さはしっかりと維持され、穴も空いておりませんし、色味の褪色もあまりありません。
裏糸のナイロンが効いているのか、まだまだ履けそうな状態です。
※2023/4/27追記
おそらく150回は履いて洗濯を繰り返しましたが、穴が開く気配は全くありません。なんという耐久性。
ただし、どうしても色褪せは出てきて白っぽくなってしまいます。なので「穴が空いたら交換」ではなく「ちょっとこれは使用感強いな…と感じたら交換」かなと思います。
唯一の不満は
唯一の不満、と言っても品質の面から仕方ないとは思うのですが、価格が¥3,500+TAX…
靴下1足にしてはやはり高いものではあります。
ですが、1年履いてもまだまだ現役で履ける状態ということもあり、トータルで見れば安いのかもしれません。こちらは継続してウォッチしていこうと思います。
まとめ
究極のロングホーズソックスの名の通り、非常に高品質なソックスであることは間違いありません。ネイビー、ブラック以外にも、グレーやドットなどが出てくると良いのだけれど^^;
ぜひ一度、お試しください!
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