コーヒーテイスティングノート、第10回目はコスタリカのコーラルマウンテンです。
コスタリカは中南米に位置する国で2000年以降、スペシャリティコーヒーの需要増に応えるため、ウォッシングステーションが多数設置されるようになり、各農家で個別に処理が可能となり、どの農園のコーヒーなのかトレースできるようになったそうです。
そうすることで農家間で切磋琢磨し色々な工夫を凝らすことができるようになったとのこと。世界シェアは1%ほどと大きくはないものの、甘みと酸味、ボディのバランスが良いコーヒーが多いコスタリカ。
個人的にはコスタリカといえば真っ先に野球が思い浮かびますが、果たしてその味や如何に。
※今までのテイスティングノートは以下からご覧ください。
Contents
豆の情報
銘柄 | コーラルマウンテン |
生成方式 | ウォシュド |
焙煎日 | 2020/4/30 |
賞味日 | 2020/5/3 |
焙煎度合い | R-19:ミディアムロースト |
小粒ながらも大きさが揃っていて香りもしっかりしています。
焙煎度合いはミディアムローストです。
淹れ方
抽出方法 | V6O |
豆の量 | 13g |
挽き具合 | 細〜中挽き |
湯温 | 94℃ |
抽出時間 | 2分25秒 |
前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。
今回から最初の蒸らし工程で攪拌をするようにしています。
テイスティングノート
サマリー
さらさらっとしたボディで苦味はほぼなくスッと入ってくる。
紅茶のような味わいもありストロベリーのような爽やかさと酸味を感じることができる。
果実の甘みも感じることができるバランスの良いコーヒーで、朝や家事を終えて一息つきたい時に最適。
暖かくなってきてもさっと飲むことができる。
詳細
ネ(鼻先で感じる香) | チョコレート・シナモン |
アロマ(口から鼻に抜ける香り) | ストロベリー・レーズン |
ボディ | 水のようにさらっと |
酸味 | 3.5 |
甘み | 3.5 |
濃厚さ | 2 |
クリーンさ | 4 |
余韻 | 2 |
※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。
次回予告
次回はエチオピアのモカイルガチェフをお届けします。
エチオピアモカといえばgohkitiさん。果たしてその味や如何に。
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