コーヒーをもっと楽しむために。絵で読むコーヒー教本「コーヒーは楽しい!」

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唐突ですが「あひる」といえば何を連想するでしょうか。

コーヒー好きにはあの動物のあひる以外が思い浮かぶようです。

私はコーヒーがとても好きで、豆を定期的に購入しては毎朝ハンドドリップをして会社にも持って行っています。

ハンドドリップ以外にもマキネッタでエスプレッソを淹れたり、フレンチプレスで淹れてみたり、はたまた夏にはコールドブリューで淹れてみたりと楽しみ方も季節や気分で色々と変えたりはして、今でもそれなりに楽しめていると思っています。

ですが、いかんせん体系的な知識がないため感覚的な感想しか持てずにいました。知識があればもっともっとコーヒーを楽しむことができるのではないか、と思うようになり、何か良い本がないか探していたところに出会ったのが「コーヒーは楽しい」です。

ちなみに冒頭の「あひる」とは、フランスで「コーヒーに浸した角砂糖」らしいです。
…私は「あひる」で動物を思い浮かべました笑

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フランスのベストセラー:コーヒーは楽しい!

体系的に知識は得たい、でも気軽に楽しみたいコーヒーなので学ぶのも気軽にやりたい、そんな要望に答えてくれる本です。

フランスのバリスタの方が書かれたもので、同シリーズに「ワインは楽しい」などの本もあるようです。

内容ですが副題の「絵で読むコーヒー教本」の通り、ポップなイラストが中心の本です。

絵ではなく実物の写真だと教科書感が出てしまいますが、絵であることでとっつきやすく非常に読み易いです。

肝心の中身は、たびたび話題になる「コーヒーは身体に悪いのか」のような豆知識から、抽出器具とそれぞれの特徴、淹れ方、焙煎方法、生産方法、生産地による豆の特徴までと非常に幅広く内容も深いです。

気になるところからパッと読み進めていくこともできます。価格は¥2,300+TAXと少々高めですが、十分に価値のある内容かなと感じました。

どう楽しむか

やはり、豆や焙煎、抽出方法の違いによる「味」を楽しんでいきたいと思っています。

今まではなんとなく、酸味や苦味で大別した区分けくらいで楽しんでいました。それでも美味しいコーヒーを飲むと幸せな気分にはなれていたのですがもっと明確に自分の好みを見つけてみたい。

ということで、どこまで自分の味覚で書ききれるのかやってみないと分かりませんが、今後購入した豆についてはフレーバーホイールやテイスティングノートをつけていき、ブログでもご紹介できればと思っています。

週末に購入した豆があるので、早速それから^^どうなるのか楽しみです。

まとめ

ポップな絵が多用されていて読み易く、それでいて中身はしっかりしている良本です。

あまりコーヒーに馴染みのない方でも読み進めていただける内容だと思います。

新しい試み、いつまで続くのか分かりませんが楽しみながらやっていきます!

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