No.9:ケニアAA【コーヒーテイスティングノート】【コーヒー豆の味・特徴】

コーヒーテイスティングノート、第9回目はケニアの一級豆AAです。

ケニアはコーヒーの世界シェアは0.5%、生産量は17位ではあるものん、19世紀から作り続けておりウォッシングステーションごとに600〜1000ほどの小規模農家が豆を栽培してい流そうです。

前回のタンザニア・エーデルワイスAAに続いてのAA品。AAは直径が18(7.22mm)以上の生豆で香味が上質かつ複雑なため最高値が付くロットのこと。
※ケニアでは豆の大きさに応じてAA、AB、PB、C、TT、Tと独自の等級分けをしている

アフリカの豆はやや酸味が効いているものが多いのですが、ケニアAA、その味は如何に。

※今までのテイスティングノートは以下からご覧ください。

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豆の情報

銘柄ケニアAA
生成方式ウォシュド
焙煎日2020/4/18
賞味日2020/4/24
焙煎度合いR-31:フルシティロースト

粒はAAの等級通りやや大きいモノがほとんどを締めています。ばらつきも少なめです。

今回はシティローストになります。

淹れ方

抽出方法V6O
豆の量13g
挽き具合細〜中挽き
湯温94℃
抽出時間2分28秒

前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。こちらもいつも通り。

テイスティングノート

サマリー

さらさらっとしたボディ、チョコレート系のネ、ベリー系のアロマ。

シティローストだが苦味はあまり感じずとても爽やかで酸味も軽い。

後味も非常にスッキリしている。

癖もさほどないため多くの人に飲みやすいコーヒー。

詳細

ネ(鼻先で感じる香)ダークチョコレート
アロマ(口から鼻に抜ける香り)ベリー
ボディ水のようにさらっと
酸味3.5
甘み2
濃厚さ2
クリーンさ4.5
余韻2.5

※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。

次回予告

次回はコスタリカのコーラルマウンテンをお届けします。

アフリカから中南米に舞台を移しますが、その味や如何に。

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