土手の伊勢屋・天丼「ロ」に続いて食べ物シリーズ。
土用の丑の日はすぎましたし、うなぎは高騰が続いているので手軽に食べられるものでも無くなってきてしまいましたが、夫婦共々英気を養うためにちょっと足を伸ばして南浦和の老舗うなぎ屋・小島屋のうな重「松」を食べてきました。
浦和と言えば、浦和レッズと同じくらい?うなぎが有名。
「浦和 うなぎ」とググるだけでもかなりの数のうなぎ屋が出てきますし、↑の写真にあるキャラクターは浦和うな子ちゃん。
江戸時代、浦和近郊は沼地が多く、川魚が多く生息する水郷地帯で、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わっていました。その行楽の人々に沼地でとれたうなぎを出したのが始まりで、味の良いことが評判になり、中山道を行き来する人たちがわざわざ足を運んだということです。
https://www.stib.jp/stayeat/unagi.shtml#:~:text=%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%81%A7%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E%EF%BC%9F,%E9%81%8B%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
なんで浦和でうなぎ?と調べると、江戸時代は浦和周辺の多くが沼地で、うなぎがよく獲れたのだとか。
今まで行ったことのあるうなぎ屋では「鰻 むさし乃」が個人的には圧倒的ですが、今回訪問した小島屋も江戸時代からやっているそうで。
老舗という言葉に弱い私、食べログの評価も3.6と高評価。期待が高まります。
小島屋について
南浦和駅から徒歩15分くらいのところにあります。
月曜定休で営業時間は11:00〜19:30、平日は15:00〜17:00の間はおやすみのようです。
※7/24現在、通常営業されているとのこと。
HPを見てみると紀州の備長炭、活きたうなぎをその日にさばいてひとくしひとくし丁寧に…と、土手の伊勢屋さんの時と同じく詳しくない私でもそそられるワード。
そして風情のある庭と建物。
今回はベビーカーで訪問したためテーブル席でいただきましたが、座敷から見える中庭もとても綺麗なのだそうです。
なお、私たちは開店より15分早く到着しましたが数組がすでに待っており、続々と駐車場が埋まっていく様子が見られました。
退店の時も並んでいたので土日祝日は早めにいく方が良さそうです。
メニュー
ちょっと写真が悪く申し訳ないのですが、うな重、蒲焼、白焼きが主で、川魚を扱っていたということもあり鯉料理もあります。
常連さんは鯉あらいを頼んでいる方が非常に多かったですが、うな重「松」が最初はおすすめということで夫婦でそれをいただくことに。
うな重「松」を食す
待つこと10分弱、やってきましたうな重「松」
ご飯を覆ううなぎ!香ばしいくもあり、甘さも感じるかおり!たまりません。
これに肝吸いとお新香がつきます。
身の厚みとふわふわ感をお伝えするのに、一番センスのない箇所・角度で撮ってしまい、食レポのセンスのなさが露呈する一枚ですが早速食べてみます。
タレは意外にもそこまで濃くなく、かなりあっさり目の味。
骨を少し感じるところもありましたが、よく蒸されていて柔らかく、口の中で溶けていきます。
肝吸いもあっさりとしていてあっという間に食べてしまいました。美味しかった!
まとめ
超老舗のうな重、美味しく頂きました。
浦和の有名店、満寿家と同じくらいの満足感。完成な住宅街にあるので気分も落ち着きます。
なかなかいく機会のない場所ではありますが、小島屋に限らず浦和に行かれた際にはぜひうなぎを食べてみてください^^
コメント
コメント一覧 (2件)
まるすけさん、こんばんは!
小島屋行かれたんですね〜、いいなぁ。我々も鰻を食べに行きたいと思いながらこの夏はまだ行けず、すでにエネルギーが切れかかっています汗。
我が家は満寿家派なので近々行くつもりでいましたが、休みが定休日にぶつかったりとタイミングが悪く機会を逃していましたし、ここはまるすけさん推しのむさし乃行ってみようかな、と思い始めました。
こんな時間なのに想像しただけでお腹が空いていけません。
gohkitiさん、こんにちは!
はい、連休で暇を持て余していたこともあり、思い立ったが吉日とばかりに行ってきました!
(予想外の出費でしたが…笑)
満寿家も綺麗で広くて家族でいくには良いですよね◎今回も満寿家にするか迷いました。
むさし乃は人生で食べたうな重の中で最も美味しかったです、おすすめですよ◎骨を全部手作業で抜かれているとのことで口当たりが素晴らしいです。
ただ小さな店舗ではあるのでご家族で問題ないかは確認された方が良いかもしれません!