久しぶりに靴磨き用品を購入しました。
タイトルからもおわかりいただけると思いますが、最近話題のShoji Worksの豚毛ブラシです。
VASSのミュージアムカーフを使用したものなど、ニュートラルで磨くことが増えてきており、ニュートラル用のブラシが欲しくなったため購入。
最近、Tomorrow Landで平野ブラシの白豚毛ブラシが再販されているのをみてそちらにしようかなと思っていたのですが、Shoji Worksのものの方がデザイン的にも好みでしたし価格的にも安かったのでそちらに。
早速使ってみていますが、お値段以上の使いやすさと高級感、とても調子が良く購入して良かった。
靴磨きに慣れてきて、良いブラシが欲しいなと思った方にぴったりだと思いますし、私のように1本買い足したい、と言った方にもフィットするかと思います。
Shoji Worksについて
Shoji Worksは大阪の1926年創業の超老舗ブラシ屋さん。
今回ご紹介する靴磨き用のブラシだけでなく、洋服ブラシやヘアブラシなども作られているようです。
HPをご覧いただくとそのこだわりが伝わってくるのですが、原材料調達から完成まで一貫して作られておられること、持ち手は必ず木製にする、そしてコンセプトが生活に溶け込むブラシ、ということで派手さはなくとも生活を豊かにしてくれそうだと感じることができます。
豚毛ブラシの品質
クリームを革に刷り込み、磨くためのブラシは豚毛ブラシが基本になるかと思いますが、Shoji Worksの基本は馬毛ブラシだそうですが、私はしっかりと強くブラッシングするのが好きなため、豚毛ブラシのものを選びました。
※コードバンは馬毛ブラシで磨いていますが、コシが豚毛と比較すると物足りなく感じます。
持ち手のグリーンにも惹かれました。馬毛のものはブルーでそちらはそちらで素敵なんですけどね。
持ち手はビーチ材、手がかけやすいように溝が彫ってあります。
毛の長さは2.5cmほど。弓形にやや湾曲しており、端にいくほど毛足が長く。ほぼ体感できない程度のレベルだと思いますが、ブラシを左右に動かした時にはこの構造の方が良いのでしょう。
しっかりとコシがあります。
毛足が靴ブラシにしては長めなので弾力も◎、そして毛の密度もギュッと詰まっていて申し分ありません。
手で持ってみると、滑らかに加工されたビーチ材は手に優しくフィット。
もう少し幅があっても良い気もしますが、持ちづらいわけではありません。
写真を撮っていて磨くのがとても楽しみになっていました^^
他のブラシと比較してみる
手持ちの磨き用豚毛ブラシと並べてみました。
Shoji Works以外の江戸屋、Zapatro共に手植えのもので、その二つと比較すると毛穴の数が異なりますが、持ち手の厚みや毛の長さ、密度などはほぼ同等です。
あとは磨いてみて、抜け毛があるかどうか、になります。
磨いてみた
結論からいうと、抜け毛は全くなし!
磨いていて変に引っ掛かりを感じたり、逆に柔らかすぎたりということもありません。
今後、使っていって抜け毛が出てくるのかは注視したいと思いますが、これで3,500円であれば非常に優秀なブラシと言えると思います。
まとめ
HPに記載のこだわりの通り、とても良いブラシに巡り会うことができました。
冒頭でも書きましたが、靴磨きに慣れてきてちょっと良いブラシが欲しいな、という方にも、私のように1本買い足したいなという方にも良い選択肢になると思います。
靴ブラシがとても調子良かったので、妻へのプレゼントにヘアブラシも購入しましたが、そちらはまた別のポストでご紹介します。
気になる方はぜひHPを覗いてみてください、きっと魅力的に感じていただけると思います。
コメント