革靴も衣替え。スエードのメンテナンスとしまい込み

Maintenance

ニットやレザーグローブ、秋冬のスーツやコートはGW前までに衣替えを済ませたのですが、革靴はそれなりに時間がかかるのでいつも後回しになってしまいます。
※あとはブーツをいつももう少し履きたい、履きたいと先延ばしになってしまうのも要因のうちのひとつ。

とはいえGWに入ったことですし、気温も一気に上がってきたため、流石に暗めのスエードの靴はもうしまおうと思い、メンテを済ませました。

簡単に備忘のためにケアの手順を記載しておこうと思います。
※きちんとブログ用に手順ごとに写真を撮れておらずのいいわk…

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使った道具

今回はこんな道具(+α)たちを使いました。上から時計回りに…

チャッカマンスエードのケバ焼き用
馬毛ブラシホコリ払いと毛並み整え用
スエードリッチモイスチャー栄養補給
クレムコバ磨き
モールドクリーナーカビ予防のためコバ、ソール、インソールを拭く
(写真無)レザーソールコンディショナーBootBlackのもの。ソールの栄養補給
(写真無)紙やすりコバ整え用(150番、320番)

スエードの毛並みを整えるのはチャッカマンは必須です^^
※火であぶりますので、諸々自己責任にて…

今回の手入れ手順

表革と同様に、紐を取る、馬毛ブラシでブラッシングする、といった部分は変わりません。特に汚れは見当たりませんでしたので、無闇にクレープブラシで汚れを取ることも今回はしませんでした。

あぶり前。バックステイの部分にケバが目立ちます。

ブラッシングをすると、画像のようにスエードのケバが目立ってきます。これがボサボサの寝癖のようで結構目立つもので処理したい。

そのため、このようなぴょんと出た毛はチャッカマンで軽くあぶり焼いてしまいます。

あぶり後。とてもスッキリしました。

バックステイの部分だけをあぶった後です。ぴょんと出ていたケバもなくなり綺麗になりました。

この作業は結構勇気がいるものですが、あぶる際は常に火を動かして同じところに当てないようにすれば失敗はしにくいと思います。
※明るいカラーの場合などは分かりませんが…

この作業の後に、スエードリッチモイスチャーを全体にスプレーし乾くのを待ち、最後にブラッシングをしてアッパーのケアは完了です。

続いて、ソールやコバまわり。コバに関してはトップリフトは地面と接するためどうしてもガサガサになります。なので150番→320番の順でやすりで整えます。

整えると当然ながら色が落ち、上の図のようになります。そのため補色をするのですが、生憎ダークブラウンのウエルトクリームを切らしており、ダークブラウンのクレムを使って補色しました。

うん、クレムでも綺麗に補色できています。もっとしっかりやるのであればここからワックスを入れるのですが、今回はしまい込みのためなのでここまで。

クレムだけでも軽く水をつけて布で磨き上げると綺麗になるので、ぜひお試しを^^

次にソールを水拭きしてレザーソールコンディショナーを入れて、乾くまで待ちます。その後、最後の仕上げにコバとソール、インソールをモールドクリーナーを染み込ませた布で吹き上げてメンテ完了です。

しまう際には靴箱に入れて、湿気を吸わせるため付属のシューバック(なければ新聞紙)で包んでしまいます。

通気性を担保するために箱に穴を開けた方が良い、といったことも聞きますが、私の場合穴を開けた方がダメになってしまった経験があるためこのようにしてしまっています。最も、箱の通気性云々よりも、置く環境の湿度が1番重要なのだとは思いますが^^;

スエードの毛並みを比較

せっかくスエードの靴を並べたので、ケアしたあとのスエードの毛並みを見てみました。メーカー毎に何か違いがあるでしょうか?

まずはCrockett&Jonesの2足、BrimstoneとChertseyです。
ともに毛足は非常に短くスエードらしい柔らかい、というよりもパリッとした印象の方が強いですね。Chertseyはもう5年近く履いていますが、補色はせずとも色抜けもなく良い状態。

次はEdward GreenのBerkley.
こちらもクロケット同様に毛足は短いものクロケットよりはわずかに長いからか、よりスエードらしく柔らかく感じます。色もぼやけずはっきりとしています。どのタンナーの革なんだろう。

最後はAldenのタンカーブーツ。
こちらはクロケット、グリーンとはちょっと志向が異なる、まるで苔のようにふわふわっとしたスエードです。ドレスというよりもワークよりのブーツなので端正で毛並みの短いスエードよりもこの素材感の方が合いますね。

Aldenではゴートスエードが使われることが多いようですが、クロケットやグリーンがそれぞれがどのタンナーの革を使っているのか(Charles F.Stedかな)少し調べてみよう。

入れ替わるのは

出番を待っていたローファーに、キャメルの靴たち。これらも順次メンテをしていこうと思います。特にローファーはテレワークが続きそうですから、よく履くことになりそう。

どうも緊急事態宣言も伸びそうな気配ですし、まだまだ時間がかかりそうではありますが、気軽に出かけられる日に向けた準備を粛々としていこうと思います。

Maintenance Shoe Care
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