コーヒーテイスティングノート、第24回目はブラジルのフルッタメルカドンです。
言わずと知れた生産量世界一位のコーヒー大国ブラジル、その中でも今回のフルッタメルカドンは天然酵母でコーヒーチェリーを発酵させるという珍しい製法のものになります。
フルッタメルカドンはポルトガル語で「フルーツ市場」という意味を持つようで、その名の通りフルーティな味わいが特徴なんだとか。
ブラジルの豆はベーシックで癖のない味わいのものが多いと思いきや、このような変化球的なものもあり、その名の通りコーヒー大国なのだなあと感じます。
フルーツ市場の名の通り、フルーティな味わいが期待できますが、果たしてどうでしょうか。
Contents
豆の情報
銘柄 | ブラジル フルッタメルカドン |
生成方式 | ナチュラル 天然酵母 |
焙煎日 | 2020/12/30 |
賞味日 | 2020/12/31 |
焙煎度合い | R18 ミディアムロースト |
小粒ですね。粒は綺麗に揃っています。
焙煎度合いはミディアムローストです。
淹れ方
抽出方法 | V6O |
豆の量 | 13g |
挽き具合 | 細〜中挽き |
湯温 | 94℃ |
抽出時間 | 2分24秒 |
前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。
テイスティングノート
サマリー
豆の時点でもかなり香ばしく、淹れたあともネはそのまま香ばしいナッツを感じる。
アロマもナッツを感じたのちに、ベリーや柑橘系でさっぱりとしており後味も軽い。
唯一無二感のある豆であまり何かと一緒に、というよりもコーヒー単体でその味を楽しみたくなる豆。
詳細
※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。
ネ(鼻先で感じる香) | 焼いたナッツ |
アロマ(口から鼻に抜ける香り) | 焼いたナッツ、チェリー、オレンジ |
ボディ | ライト |
酸味 | 3 |
甘み | 3.5 |
濃厚さ | 2.5 |
クリーンさ | 3.5 |
余韻 | 3 |
次回予告
次回はベラクルスルビーをお届けします。
メキシコの豆は初めてかな?
その味やいかに。
ご参考:今までのテイスティングノート
以下よりご覧ください。
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