コーヒーテイスティングノート、第21回目はルワンダ・キニニAAです。
ルワンダの豆は本ブログでは初めての登場。
コーヒーの木が1904年にドイツ人修道士によって植えられたことがルワンダでのコーヒー栽培の始まり。
アフリカの中央に位置するルワンダは以外にも安定した降雨、標高、土壌ともにコーヒー栽培に適した条件を持つのだとか。
生産者組合でウォッシングステーションを運営し、スペシャリティコーヒーの生産に力を入れていてルワンダのコーヒーは高値で取引されるそうです。
酸味がありフローラル、フルーティな物が多いとされるルワンダのコーヒーですが、今回のキニニAAはどうでしょうか?
Contents
豆の情報
銘柄 | ウガンダ キニニ |
生成方式 | ウォシュド |
焙煎日 | 2020/9/25 |
賞味日 | 2020/9/27 |
焙煎度合い | R19 ミディアムロースト |
小〜中程度の大きさ、ややドライな印象。
焙煎度合いはミディアムローストです。
淹れ方
抽出方法 | V6O |
豆の量 | 13g |
挽き具合 | 細〜中挽き |
湯温 | 94℃ |
抽出時間 | 2分24秒 |
前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。
テイスティングノート
サマリー
アフリカの豆らしく、酸味系ですっきりとした味わい。
ネ、アロマ共に柑橘系でグレープフルーツが最も近いか。
だが、アロマをよくよく味っていくと、余韻としてごくわずかではあるがダークチョコレートも感じることができる。
ボディも軽く、余韻も弱めなので朝にすっきりと一杯飲みたい時に最適だと感じるコーヒー。
詳細
ネ(鼻先で感じる香) | グレープフルーツ |
アロマ(口から鼻に抜ける香り) | グレープフルーツ、チョコレート |
ボディ | ライト |
酸味 | 4 |
甘み | 2 |
濃厚さ | 2 |
クリーンさ | 4 |
余韻 | 2 |
※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。
次回予告
次回はホンジュラス インテグラル シブレス農園をお届けします。
コーヒーなのにジャスミン香る、という謳い文句のコーヒー。
その味やいかに。
ご参考:今までのテイスティングノート
以下よりご覧ください。
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