コーヒーテイスティングノート、第19回目はグアテマラのサンファン農園のコーヒーです。
グアテマラはメキシコの南にある国、さらにその東にはTシャツでよく聞くエルサルバドルがあります。
グアテマラはコーヒー栽培が盛んでその中でも一番有名なのはブルーレイクアテトランでしょうか?
今回のサンファン農園は標高が1920mほどのところにあり、コーヒー栽培に適しています。実際、グアテマラのコーヒーで一級品とされるのは1350m以上のところで取れたもの、と規定があるようです。
そんな中で栽培されたサンファン農園のコーヒーの味やいかに。
Contents
豆の情報
銘柄 | ガテマラ サンファン農園 |
生成方式 | フリーウォシュド |
焙煎日 | 2020/8/21 |
賞味日 | 2020/8/23 |
焙煎度合い | R19 ミディアムロースト |
やや大きめの粒、粒も揃っておりやや平たい楕円形の豆。
焙煎度合いはミディアムローストです。
淹れ方
抽出方法 | V6O |
豆の量 | 13g |
挽き具合 | 細〜中挽き |
湯温 | 94℃ |
抽出時間 | 2分27秒 |
前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。
テイスティングノート
サマリー
華やかなネ、非常に滑らかなボディ、オレンジのような柑橘系のアロマを感じた後にカラメルも感じる、複雑だが段階的な味の変化でとても贅沢な気分にさせてくれるコーヒー。
コーヒー単体、ブラックで飲むのが良さそう。
これを水出しコーヒーにしたら面白そうなので後ほど試してみることとする。
詳細
ネ(鼻先で感じる香) | フローラル |
アロマ(口から鼻に抜ける香り) | カラメル、オレンジ |
ボディ | クリーミー |
酸味 | 3.5 |
甘み | 3 |
濃厚さ | 3.5 |
クリーンさ | 2 |
余韻 | 4 |
※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。
次回予告
次回はブラジルのサンジョングランデ農園をお届けします。
こちらは2019年にブラジルの品評会で優勝したロットのもの。
コーヒー大国の優勝ロット、その味やいかに。
ご参考:今までのテイスティングノート
以下よりご覧ください。
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