ALTO(アルト)のありそうでない厚手のロングホーズソックス

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ビジネスではロングホーズが手放せない(足放せないの方が適切か)ようになっていますが、主に春〜秋口まではコットン、秋と冬はウールのものを履くようにしています。


ハリソンを初め、今までいろいろなロングホーズを履いてきましたが、コットンのものはGLEN CLYDEのシーアイランドコットンのもの、ウールのものはFALKEのAIRPORT KNEE HIが履き心地や耐久性の面で最適だなあと感じています。


上記の好みは今でも変わらないのですが、唯一足りないなと思っていたのが厚手のロングホーズ。


よく見かけるものはビジネスユースということもあってか薄手〜中厚くらいのものがほとんど。


靴が馴染んで中底が沈み少し緩く感じるものがある時は靴下での調整が楽で良いのですがビジネス用のロングホーズではそれができないこともあって不便に感じていました。


そんな中、アローズで見つけたのがイタリアのALTO(アルト)のロングホーズ。厚手で履き心地もよくとても重宝しています。

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ALTO(アルト)について

ALTOはイタリアミラノで1923年に創業した靴下メーカー。素材、技術共に最高峰と紹介されています。


つま先はハンドリンキング(手作業で縫い合わせることで凸が出ない)、立体的で耐久性も高いとのこと。取り扱いが少ないのと、価格が高い(今回のものは定価¥4,400)なのが玉に瑕ですが^^;


ものによってはすぐに穴があいてしまったりするのですが、先のGLEN CLYDE、FALKE共に全く穴があく気配がないのですがこのALTOも履き心地、耐久性ともに期待できそうです。

ALTOのロングホーズ詳細

まずはお試しで一番使うネイビーを昨年1足購入。


明るめのネイビーになるとソックスが浮きがちで苦手なんですが、濃いめのネイビーで浮くこともなく、ベーシックなリブのロングホーズで万能選手です。

素材はウール90%、ナイロン8%、ポリウレタン2%と強度と履き心地両方を満足するような配合に感じます。


ソックスとしてはカジュアル用のソックスで使われるくらいの、ミドルゲージくらいの太さ、写真からもふんわりとして柔らかい感じが少しでもお伝えできると良いのですが^^;



肝心の厚みですが、FALKEのAIRPORT KNEE HIと比較してみると一目瞭然、リブあみということを差し引いてもかなり厚手です。


触ってみてもタオルのCMでやっているような、ふわふわして柔らかい、これは履き心地にも期待が持てます。

履いてみる

履いてみました。


スルスルっと滑りがよく、ウールのチクチクも全く感じません。足に沿ってぴったりフィット、足首のあたりのダブ付きも厚手の割に少ない印象です。また、ハンドリンキングということでつま先のあたりにも縫い目を感じないので変に気になるところもないですね。


着圧はかなり弱めで履いている感覚があまりありません、この辺りは好みが分かれるところでしょうか。


ですが不思議とずり下がることもなく、スラックスの引っ掛かりも全くなく1日履いても全くストレスにならず素晴らしいです。そして厚手ということもあって暖かい!


ウールの透湿性も相まって、厚手でも蒸れることなく足もさらさらです。耐久性はこれからみていかなければなりませんが、複数回履いて、洗ってみても変化は見られず。


FALKEのホーズに続いて良いロングホーズに巡り合えました。

まとめ

ありそうでなかった厚手のロングホーズ、少々ソックスとしては高いですが今シーズンたくさん履いて、後耐久性の面でも問題がないのであれば買い足してみようと思っています。


また、調べてみるとこのALTOにもシーアイランドコットンを使ったロングホーズがあるようで…GLEN CLYDEのシーアイランドコットンと比較もしてみたい^^;


今後、耐久性の面でも追記していきますが、厚手のロングホーズを探している方がいらっしゃれば、候補の一つとして検討してみてください^^

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