高品質なSOVEREIGN HOUSEのダブルカフスシャツ。

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1月末で、丸の内にあるアローズの最高峰レーベルSOVEREGIN HOUSEが閉店しました。


スーツやジャケットを仕事で着るようになってからよく行くようになったショップなので歴は浅く多くは語れませんが、


最高峰レーベルということもあって、ロブの既製靴やリベラーノリベラーノなど他のアローズではなかなか見られないものが置いてあったり、店員さんもサイズ直しや裾上げだけの対応でも丁寧で本当に好きなショップでした。


閉店を知ってから緊急事態宣言などもあって結局行けずじまいで残念でしたが、その少し前にオリジナルのダブルカフスシャツを購入していたのでご紹介させてください。

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シャツの概要

今回購入したシャツはこちら。


潔いポプリンの白シャツで日本製のワイドカラー、ダブルカフスになります。


前にも書いた気がしますが、昔はポプリンってわしゃわしゃする感じであまり好きじゃなかったのに今となってはロイヤルオックスについで好きなシャツ地です。

生地はトーマスメイソン。番手は120番手くらいだと思います。


トーマスメイソンを使ったシャツはここ最近アローズでは定番のモデルになっているようで、カジュアルシャツにも使われているようです。

シャツの詳細

ここから詳細を見ていきます。前述の通りワイドカラーのダブルカフス。ウエストも少しではありますが絞られています。


前立てもなくマシンメイドで乱れなく端正に作られたシャツです。

襟はやや小ぶりで7cmのワイドカラー。


ステッチは標準的な端部から5mmの位置、運針は1cmで8針です。

わずかに入る袖のいせ

日本製らしく、縫製は乱れなく綺麗にされています。


安心感もあり、見た目のパリッとさもあり。このパリッとした感じはやっぱりポプリンじゃないとなかなか出ないんですよね。


シワにはなりやすいですがこなれてくるとシワも柔らかくついてくるようになるのがわかってポプリンが好きになりました。

ヨーク下にも細かないせ

背面は至ってシンプルに、ダーツもプリーツもなくヨークも一枚。


めちゃくちゃ無機質に見えますが潔くて良いです。縫製はやっぱり綺麗。


襟がもう少し大きいとよかったのですが、生地の良さも相まって、高級感のあるシャツになっていると思います。


なお、定価は2万円弱と安くはないですが、トーマスメイソンの生地で縫製も綺麗、作りの面では十分価格に見合うのではと思います。

着用感・サイズ感

ダブルカフスのシャツなのでノータイで着用することはないと思いますが、襟も綺麗に開きます。


普段39を選ぶ私ですが、こちらも39を選んでいますが、腕の長い私でもちょうど良い袖丈、身幅もすっきりと着用できます。普段通りのサイズ選びでおそらく問題ないかと。

ダブルカフスなので、カフリンクスを選ぶのも楽しいところ。


あまり数は持っていませんが、ネクタイの色とできるだけ合わせるようにしています。


ネクタイ、チーフ、カフリンクスと組み合わせが増えると楽しい反面、あれやこれやと悩んでしまうのが玉に瑕。



Jacket : SHIPS
Shirt : SOVEREIGN
Tie : Stefano bigi
Chief : Mungai

襟は小ぶりですが、ジャケットから飛び出ることはなく一安心。


質の良いポプリンを使って生地ですが光沢も程々なのでフランネルのジャケットにも、春夏の軽めの生地にも合いそうでこれから重宝しそうです。

まとめ

日本製で非常に品質の良いシャツ、ソブリンハウスのシャツのご紹介でした。


とても気に入っており、先日オーダーしたFUMIYA HIRANOのダブルカフスシャツと共によく着用しています。そちらはロイヤルオックスなのでうまく使い分けができればと。


ソブリンブランドは今後も継続するようですがソブリンハウスがなくなってしまったのは寂しい限りですが、いつか復活することを願って待とうと思います。

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