Lee x Scye for UNITED ARROWS デニムワークシャツ

Scyeとのコラボものですがとても久しぶりにLeeの服を購入しました。振り返ってみるとLeeの服は15年くらい前にストームライダーを購入した時以来でしょうか。


原宿のアローズでTHISISASWEATERを購入した際に置いてあって目に留まり、その時は試着したのみで購入せずでしたが、最後の一枚が丸の内に残っていたので購入しました。


とても雰囲気のあるシャツです。いつも通りご紹介させてください。

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Lee x Scye for UNITED ARROWSについて

この3型がアローズの別注として販売されていました。


それぞれ1枚目から、鉄道工員用につくられた通称「LOCO JACKET」をベースに作られたカバーオール、40年代のLeeのワークシャツをベースにScyeのパターンで引き直したデニムシャツ、40年代の101 COWBOY PANTSをベースにしたワイドストレートデニムパンツです。


いずれも洗いがかけられていて、最初からこなれた雰囲気かつ柔らかいデニムたち。後述しますがユニオンチケットがついていたりして嬉しいポイントも満載の別注品でした。


デニムパンツはまだ残っているようでアウトレットにも出ていますね。気になる方は検索してみてください。

購入したデニムシャツ

40年代の<Lee>のワークシャツをベースに、<Scye>のパターンで再構築したデザイン。ジャケット同様、動きを考慮したパターンワークのため快適な着心地を実現します。
2本針環縫いの丈夫な縫製やセルビッチ付三角マチの仕様など、ワークの要素を強く意識したシャツ。素材は7oz白耳のライトオンスデニムを使用しています。
今回のコラボレーションのために作製したユニオンチケットが縫い付けられています。

https://store.united-arrows.co.jp/brand/ua/item/1100024S0178

こちらはアローズのオンラインショップからの引用です。Leeのワークシャツがベースになっているので当然ながらドレススタイル向けではないのですが、ドレスにはレスレストンのデニムシャツがあるためそれらと位置付けが明確に異なることも購入に至った理由です。

全体像

全体像。ワークシャツらしくガバッとしたサイズ感。大きすぎず小さすぎない襟、両胸のフラップポケット、程よく色落ちした柔らかく雰囲気のある生地感、そしてユニオンチケット。


ドレス向けのデニムシャツとはまた違った楽しみ方のできるシャツです。

サイズ表はこんな感じ。オーバーサイズとまではいかないまでもゆったりしたサイズ感のシャツですね。

詳細

フラップのついた胸ポケット。Leeといえば丸っとしたポケットが特徴ですがこちらもそれに倣ったような形です。左胸の方はペンもさせるようにフラップ上部が空いています。ボタンはもちろん猫目ボタン。

いい塩梅の背中。ヨークは一枚仕立て。全体的にギャザーを寄せている形になっていますが、40sのオリジナルは調べた限りサイドタックの代わりにギャザーを一部だけ寄せたものだったようです。まあおそらく他の仕様もありそうですが。

WORK CLOTHESの表記が良いですね。サイズは記載がないですが38、M相当です。

2本針環縫いというものらしい。丈夫でデニムによく合います。なお、7ozのデニムです。

セルビッジの三角マチつき。嬉しい。

この別注のために作られたユニオンチケット。
なお、リッパーで糸を切る際に勢い余って生地に突き刺さってしまいました…

こちらはScyeのタグ。Scyeの服はいいですね。District別注のバーシティジャケットは本当に買えばよかったといまだに後悔しています…

サイズ感・着用感・コーディネート

ワークシャツなのでガバッと着用するイメージなので、まずはTシャツに羽織りで。コテコテになりすぎないようにパンツはRotaにしました。Tシャツは久米繊維、靴は霜崎さんのCOLオリジナルシューズ。


柔らかくてすごく着用しやすくて、現代らしいサイズ、大きすぎるということもありません。

こちらはおむつを買いに行った時に。冬はインナーとしても活躍してくれています。ユニクロの極暖ヒートテックに合わせると暖冬のいまなら全然耐えられますね。基本的にチノと合わせることが多いですが、少し太めのスラックスと合わせても面白いかもしれません。

まとめ

まだ十分には着られてないので色落ちも全くしていませんが、これからが楽しみなシャツです。特に春はたくさん着用するシャツになると思います。いつになるかは分かりませんが、良いエイジングがしたらまた共有させてください。

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