ネクタイだけじゃない、Drake’sのコーデュロイシャツ

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Drake’sといえば私は真っ先にネクタイを思い浮かべますが、BRITISH MADEを覗いた時にシャツやジャケット、コートなどのウェア類も充実していることを知りました。


私個人が所有しているのもDrake’sはネクタイが中心で他はビーニーを所有するくらいでしたが、今回初めてシャツを購入してみました。


コーデュロイのパンツはよく履く一方で、シャツは摩擦が大きくニットなども着にくいこともあって敬遠していましたが、何ともいえない綺麗な、そして秋冬らしい色味に、サイズも腕の長い私にもぴったりな裄丈ということ。


イタリアの物とはまた違う英国Drake’sのシャツです。ご覧ください。

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シャツの概要

今回購入したシャツはイギリスのサマセットで作られた、ニードルコーデュロイ(極細畝のコーデュロイ)素材の物です。サマセットはロンドンから西に150kmほどのところにある地域だそうで今回初めて知りました。


ご覧の通りボタンダウンで、コーデュロイという素材上、摩擦が大きくネクタイが締めにくい事情もあって、ネクタイをするよりもノータイで着用したかったのでボタンダウンは最適でした。


先に記載した通り、このブルーグレーの色味がとても素晴らしく、光の当たり方によって大きく表情を変えてくれるのもコーデュロイならでは。


着込んでくたっとなってきたらもっと良くなるでしょうね^^

シャツの詳細

ポケット、ブラケットフロントありのボタンダウンシャツ。


写真が悪くて恐縮ですがウエストも少し絞られています。袖が肩から脇下に大きくカーブを描いてカットされてますね。


ハンドの箇所はおそらくなく、袖付も前振袖ではありません。

襟はインターライニング、ロールはブルックスブラザーズのボタンダウンに負けないくらい綺麗。襟の先が鋭角にカットされているのも特徴的ですね。


端部から5mmの一で縫われ、運針は1cmで8〜9針ほど、コーデュロイに埋まりわかりづらいですが笑

ブルー単色ではなくグレーの色味も入るこの生地、起毛感がありつつも光沢も。

背面はセンターボックスプリーツでロッカーループ。これもブルックスと近い仕様ですね。


袖の縫いシロも1cmほどとよく見かける、標準的なもの。


袖はラウンドカフ。こちらもコーデュロイの柔らかい雰囲気によくあった仕様。


イタリアの物とは異なりギャザーなどは見られず、ややカジュアル向けのシャツではあるものの英国らしくかっちりとした作りのシャツになっています。

着用感・サイズ感

着用してみるとネック部分が綺麗に、そして自然に開くので程よく抜けた雰囲気にしてくれます。


個人的に第二ボタンまで外すのは好きではないので、第一ボタンを外した状態でやりすぎない程度に胸元が開くのは◎


しかし、襟のロールはブルックスブラザーズに負けじととても綺麗ですね。


私は普段ネックサイズ39のものを選ぶことが多いですが、こちらも39相当の15.5を選んでいます。サイズ感としては程よくタイト目といったところ。



テレワークが増えている昨今ですから、シャツは着たいけどちょっと楽にいきたいな、という日にはやはりボタンダウンは最適だと思っています。


ジャケットにも合いますが、バラクータなどのハリントンジャケットにももう少し暖かければコットンカーディガンなんかと合わせても良さそうです◎

まとめ

Drake’sといえばネクタイ、という認識でいましたが今回購入したシャツをみる限りとても丁寧に作られて丈夫そうな印象、生地も上質とDrake’sのウェアの良さも体感することができました。


先にも書いた通りこのコーデュロイのシャツは着込んで洗っていくともっと良い表情を見せてくれそうで、ラフに腕まくりをして着用するのも妄想しつつ、春先までまずは着用していこうと思います。



他に所有するビーニーもテレワークの最中、大活躍してくれているのでそちらもいずれご紹介いたします^^

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