このブランドはジャケットをご紹介したことがありましたが、そこでシャツは別途ご紹介と言いつつもずっと後回しになっていました…シャツの方がよく良く着用しているし、元々シャツメーカーなのに。
イタリア製ですが、それとわかるハンド使いではなくマシンでしっかり作られています。
そしてベーシックなデザインのものが結構セールやアウトレットに入る(これが一番かも笑)のでよく購入していました。
まずは第1弾として、これからの季節によく着用している薄手のポプリンシャツをご紹介します。
使いやすいライトブルーのポプリンシャツ
トップの画像は購入時の写真ですが、こちらは3年ほど着用した姿になります。そのためくたっとしてやや疲れてきておりあまり見栄えの良いものではなく恐縮ですが^^;
ライトブルーとはいえ、白よりのライトブルーで白シャツの次に合わせやすい色味です。
ブルーのシャツって白の次にベーシックな色味にあたると思うのですが、かなり色味に幅があって、色味によっては途端にシャツの主張が強くなるんですよね。
※鮮やかなブルーに目を奪われて何度失敗したことか^^;
もし、最初に買うブルーのシャツの色味を問われたら、今なら迷わずこの色味を選ぶと思います。
BARBAやBORRIELLOのようなハンドステッチが入る袖、ではなくマシンステッチ。だけど硬い印象はなく柔らかです。
運針は8〜9針かな。端から5mmのステッチ、襟形もワイドカラーととてもベーシックなシャツ。
そこそこ細身ですが背中にダーツは入っておらず、ウエストも強くシェイプされているわけではありません。
ヨークの部分でもギャザーはなく、わずかないせが入る程度です。BORRIELLOのシャツと比較すると随分と異なります。
ガゼットと裾の処理。
ガゼットはマシンで小さく控えめです。
このガゼット、家の形をしていますが物によって結構歪だったりするので気になる方はチェックした方が良いと思います^^;
その他、ボタンは鳥足になっていたり、前振り袖になっていたりと着用する人に優しい仕様になっています。
着用する前は生地もこんなにクタってなかったのですが、着込んでいくと表情が出てきて、遠目から見るとハンドで作られたシャツのようになりました。
マシンで作られていることもあって、丈夫ですしほつれもほぼなく満足しています。
着用感・サイズ感・コーディネート
今回のシャツはいつも通りの39。写真が一枚と非常に雑で申し訳ありません。
サイズ感としては普段39サイズを着用する私ですが、エリコフォルミコラのシャツは結構タイトで、BARBAのI-BODYよりも細いです。
特に肩幅、身幅が細めで、このシャツを購入してからはエリコフォルミコラは40を選ぶようになりました。40でもダブつかず、不思議と首回りもだらしなく見えないんですよね。
この色味の汎用性はやはり抜群で、割と癖が強めなチェックのジャケットにもスッと馴染みますし、もちろんネイビーやグレーのスーツにも抜群に合うと思います。
まとめ
冒頭の通り、エリコフォルミコラはわりかしセールにかかりやすく、それでいて品質も悪くありませんし、ドレスシャツはもちろんですがカジュアルシャツも数多くリリースされていますのでイタリア製のシャツに初めてチャレンジする方にもおすすめです。
※もりもりのハンド感を求めるのであれば…ですが…
その他のエリコフォルミコラについても追ってご紹介できればと思います。
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