COL KOBEでジャケットのビスポーク:仮縫い編

  • URLをコピーしました!

先日のトランクショーでお願いしたビスポークのジャケットですが、仮縫いができたとのご連絡をいただきちょうど良いタイミングで関西に行く機会があったのでCOLさんのアトリエまで行ってきました。


ジャケットのビスポークは私自身初めてで、数年前まではまさかビスポークをするとは思っても見なかったのですが、COLさんにはお願いしてみたいなあという思いが強くなり…


仮縫いに夢中で写真をあまり撮れておらず、少しあっさり目のご紹介となってしまうのですが、COLのみなさま総出で仮縫いにお付き合いくださり、とても貴重な体験となりました。

Contents

仕様と生地

前回ご紹介したスミズーラの4着目の最後に少しだけ掲載しましたが、今回はネイビーのブレザーをお願いすることにしました。


またネイビー、なんですがやっぱり最初の一着は使い勝手が良く定番なものでお願いしたくて。そんなことを事前にお伝えしたらドンピシャの生地を提案していただきました。

あわせて読みたい
John Cooper Dobcross(ジョン・クーパー ドブクロス)で仕立てたCOL KOBEのスミズーラスーツ もうすっかりCOLさんにくびったけの私です。先日3着目のスミズーラジャケットをご紹介しましたが、その時のオーダーで実はスーツもお願いしていました。7年ほど着用した...


テイラー&ロッヂの6PLY、なんと圧巻の520gms!


パンチブックでも伝わるその重み、ガシッとした英国らしい生地ですがそのガシッと感のレベルが違います…ずっと着用したいですから生地もこれくらい頼りになるものがいいなと。

もう少し軽めでかつ明るいネイビーにもひかれましたが、やっぱり最初のインパクトには敵わず、6PLYに決めました。


仕様は注文時には決めなければならないことがあまりなく、シングルのブレザー、基本的にはCOLさんにお任せの形でお願いしました。

いざ仮縫い

東京のトランクショー開催に合わせて仮縫いや中縫い等を進めていく予定でしたが、関西へ行く機会ができたので神戸のアトリエまで。


昨年40周年を迎えられて店舗も改装されてから伺ってなかったので、ようやく伺えて良かった。雰囲気、内装、什器に至るまで一新されていて。改装前の雰囲気も好きでしたが、改装後のラグジュアリーな感じも◎


到着時間を事前にお伝えしていたので、アトリエの前で出迎えてくださり、雑談を交えたのちに仮縫いに。仮縫いもみなさん総出でご対応いただきました。

仮縫いのジャケット。仮縫い後のジャケットしか写真を撮らなかった(夢中で忘れていました^^;)ので、袖が取れていますが、正真正銘私のために作って下さったものです。


型紙も見せていただき、よくインスタなどで見ていた光景が目の前にあって不思議な感覚でした。

びっくりしたのはずっしりと思い生地なのに、仮縫いで裏地などがないことを差し引いてもめちゃくちゃ軽い。パターンオーダーでも十分な着心地と思っていたのに、仮縫の段階でも全然違うなと感じました。


着丈やボタンの位置、袖付け等、実際に仮縫いのジャケットを着用し、体型はもちろん、着用スタイルや全体の雰囲気などを相談しながら、微調整。


ポケットやボタン、裏地などの仕様も決めて、中縫いに進むこととなりました。いやはやあっという間でしたが、私のために皆さんに時間を作っていただいて、非常に贅沢で貴重な体験になりました。

中縫いへ続く

次回の中縫いはいつ頃かはまだ未定ですが、できるならばアトリエに伺えると良いなあと思っています。チャンスがあると良いのですが^^;


写真が少なくあっさりとしたご紹介となってしまいましたが、仮縫い、中縫い、そして完成までお届けできればと思いますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。


なお来月は、COL 靴会がありそちらも別途レポートできればと思います!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

Contents