最高に美しい、LES LESTON(レスレストン)のビスポークシャツが完成しました。

Shirt

いろいろなブランドのシャツを試してきましたが、RTWで最も良いと思ったのは間違いなくLES LESTON(レスレストン)のシャツです。

RTWで所有しているのはロイヤルオックスフォードの白シャツと、デニムシャツ。

特にロイヤルオックスの白シャツのほうは、1年前に購入して30回は着用しているでしょうか。

マシンメイドで丁寧に作られていることもあって全く綻びを見せません。

LES LESTONが掲げるWEAR WASH ENJOY!の通り、着るだけで楽しくなりますし、着て洗ってアイロンがけを繰り返すたびにどんどん愛着もわくし、馴染んできているのがわかります。

昨年デニムシャツを購入しに店舗へ伺った時にはいつかオーダーしてみたいと思っていましたが、1年間着用した結果、ビスポークをしてみたい気持ちが強くなり大阪に行く機会ができた6月末にオーダーをしてきました。

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オーダーの流れ・仕様

デニムシャツを購入しに行った時と同じく、事前にオーダーをしたい旨を連絡して6月末の夕方に訪問しました。

お店に入ると創業者である久木元亨さんが出迎えてくれ、少々雑談してビスポークをしたい旨を伝えると、二代目の久木元陸央さんにバトンタッチ。

こちらも少々雑談をしてから、作りたいシャツのヒアリング。

何かオーダーをする時、私はいつも王道から手を加えたがってしまうのですが、今回は変にいじることなく、どんな時にでも文句の言われない普通のシャツを作ろうと思っていました。

なのでブロードの白シャツを作りたい旨を伝え、早速生地選びに。

「白のブロードならおすすめがあります」

と、出していただいたのはご存知スイスのALUMO(アルモ)とイタリアのS.I.C.TESS(シクテス)

ALUMOは触ったことがあったのですが、S.I.C.TESSは初めて。

6種類ほどあったブロードから選んだのはS.I.C.TESSのST30008という100番手双糸の生地。

薄すぎず、そしてツルツルすぎず、それでいてシルクのような光沢やぬめり、とろみもある生地。

100番手と細すぎないので扱いもしやすそうだなと感じてこちらを選びました。
※S.I.C.TESSは残念ながら廃業してしまうそうです。



その後、襟形やカフスの仕様を決め、採寸。

採寸はネック、裄丈、着丈、胸/胴/腰周りはもちろんのこと、左右の肘周りや手首まわり、肩の傾斜や前肩具合など、非常に細かく採寸。

私は左右で腕の太さがかなり違うことや前屈みになると窮屈になることが多いことなどを伝えると、

「ビスポークなので解消するようにお作りします」

と、即答いただき期待がどんどん高まります。



少し緊張しながらも、30〜40分ほどで固まり、以下のようなオーダーとなりました。
特別な注文は付けずに基本はお任せで。

項目仕様
生地S.I.C.TESS ST3008 100双糸 コットンブロード
襟形セミワイド
カフス円錐
襟のステッチ端部から3mm
価格¥60,500(税込み)
納期3.5ヶ月


諸々終了後も久木元さんと雑談をして、楽しい時間はあっという間にすぎてしまいましたが、非常に贅沢な時間でした。

ビスポークシャツ、完成

10/6に完成の連絡をいただき、10/7にシャツが届きました。

連絡をいただいてからワクワクが止まらずで、受け取ってから真っ先に開封◎

完成したシャツがこちら。

LES LESTONの工房で丸縫いで仕上げられた1枚。

この佇まい、美しいの一言。

襟の形、円錐カフス、そして艶やかなS.I.C.TESSの生地。どれをとっても。

端から3mmにしてもらったステッチは非常にエレガンス。

運針は3cmで28針だったかな?非常に細かくてFRAYにも負けない綺麗さ。

カフスも合わせて端から3mmのステッチ。

これもこんなに綺麗な円錐カフスはみたことがありません。美しいの一言。

台紙をとって広げてみます。

程よくシェイプされたシャツ、前着丈が少し長めに。

前見頃はコンストラクションヨーク、そして袖と見頃の縫いシロは5mmとこちらも非常にエレガント。

ステッチが見える部分は一箇所ですが運針はこちらも細かく、この写真からでは縫っているようには見えません。

ちなみに背面もコンストラクションヨーク。

エレガンスの極みのような仕様です。

少しのいせが入る程よい匙加減もまた絶妙です。

背中はダーツなしのすっきりとした仕様。

見れば見るほど、削ぎ落とされた作りなのに本質的な部分は非常に丁寧に作られているように見えます。

サイドと裾の巻き縫いもガゼットの縫いも、そして剣ポロも。

全てが美しく丁寧で乱れがない。

RTWでは首裏についているブランドネームですが、左右の裾にS.I.C.TESSネームとLES LESTONネームが入ります。

いやはや、本当にどこをみても全く隙のない、普通なんだけれど最高に美しくエレガントなシャツに仕上げていただきました。

震えるほど感動する着心地

写真撮影も程々に、タグをとるのも忘れて素肌に着てみました。

まずS.I.C.TESSの生地の滑らかさと肌触りの良さにびっくりしながらも、ボタンを締めながら気分が高揚していきます。

気付いたら、着用して鳥肌が立っていました。

もちろん、感動しての、です。

それほど、まるで何も着ていないかのような、どこもストレスがない。

それでいてすっきりと綺麗に見える。

ああ、頼んでよかったなと思った瞬間でした。まさか服を着て感動して鳥肌が立つなんて。

裾のブラウジングも程よい。

手を上に上げても持ち上がりません。

着用感を語るには、まだ試着レベルですので多くは語れないのですが、現時点では文句の付けようがありません。

わずか30〜40分のやりとりで、そして仮縫いもなくここまでフィットしたものに落とし込めるというのはすごいの一言。

繰り返しになりますが、頼んでよかった。

まとめ:最高峰のシャツ、LES LESTONのビスポーク

RTWからその魅力に虜になったLES LESTON(レスレストン)

そんなLES LESTONビスポークは最高峰との噂に違わぬ作り、そして着心地。

これから洗って、着てを繰り返していくともっともっとよくなっていくでしょうから、WEAR WASH ENJOYの実践、そしてビスポークだからこそ襟が擦り切れるまで着用して、そしたら直してもらって、着倒したい。

また大阪にいくことがあればフィッティングをチェックしてもらって、あわよくば2着目を頼みたい、それほどまた虜になりました。

洗ってある程度着用したらまたレポート致します。改めて、素晴らしいシャツを作ってくださった久木元さん、ありがとうございました!

Shirt
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シフクノ -服と靴と生活と-

コメント

  1. 圧巻ですね。コンストラクションヨークや剣ぼろの閂止めなど、マニア涎垂仕様がたまりませんね。それでいて、究極の普通、究極に控えめ。本当にすごいなと思います。

    私は南さんでビスポークデビューしたのですが、人気が出て、納期が長くなってしまったので、しばらくお願いするのをやめていました。
    そんな時に、山中さんを知ってビスポーク熱が復活。山中さんは実用性重視でアドバイスいただけるので、本当に頼りになります。
    わがままを聞いてくれる一方で、「そこに手間、費用をかけてもあまり意味がない」って部分はそぎ落としてコストを下げてくれるので、嬉しいですね。
    しかも「やれと言われればやる」とも言ってくださるし。
    このまま山中さん一途か、(木久本さんは遠いので)南さんや、山神さんに浮気してみるか悩むところです。

    • masacon1975さん、コメントありがとうございます!返信遅くなり申し訳ありません。

      仰る通り究極の普通のシャツになりました!
      南シャツさんの方が近場なのでお願いしたいなと思っていたのですが、いいタイミングで大阪に行けたので^^

      ヤマナカさんも2枚ほど作っていただきましたが、手ごろな価格でフルオーダー、先日masaconさんがつくられていたシャツを見てまたお願いしたくなりました!
      LES LESTON一途にといきたいところですがお財布との相談にもなるので私もいろいろと思案しようと思います。

      インスタでも引き続きよろしくお願いいたします。

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