FRAY VINTAGE FABLIC COLLECTIONのシャツ

STRASBURGOで24SSから展開されている、カルロリーバなどのビンテージ生地を使ったシャツをご紹介します。


今回ご紹介するのは24AWリリースのもので、25SSも引き続きリリースされています。


FRAYの既製品は肩幅に合わせるとネックが緩いのですが、たまらない生地にやられました。完全に生地買い。ネックがゆるければノータイで着てしまえ。


いつも通りご紹介させてください。

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FRAY VINTAGE FABLIC COLLECTIONについて

詳細は以下のリンク先に記載されていますが、カルロリーバの生地を中心にFRAYが所有するビンテージをSTRASBURGOのバイヤーが選んで商品化しているシリーズ。

https://strasburgo.co.jp/journal/mens/2024/08/rb-24aug-fray.php


知らなかったのですが洪水でFRAYも大変なことになっていたのですね…2024SSはいいなと思いつつも購入はせずでしたが、今回はとても刺さる生地があったので購入に至りました。

なお、今回ご紹介するもの以外では上記が気になっていました。爽やかなブルーのストライプ。ブルーのストライプは何枚あっても良い。それこそ1枚で着ても様になるシャツですね。

購入したシャツの詳細

今回購入したシャツはしっかりと箱入り。バーニーズでオーダーした時の箱は真っ赤な箱でしたが今回は真っ黒な箱。箱ってついてると嬉しいけど場所取るんですよねえ。どうしたものかなといつも思いますが箱捨てられない人間です。

全体像

こちらが購入したシャツ。ベージュに白とブルーのストライプが入った1枚。後述しますが生地がとにかく素晴らしいのです。


これくらいはっきりしたストライプがあるシャツは合わせるものを選ぶので、スラックスに1枚で、みたいな場面をメインに据える想定。こういったのをサラッとジャケパンやスーツに合わせられる人はすごいなあといつも思います。


セミワイドのベーシックな襟型は流行り廃りのない安心の仕様です。大きさもちょうど良い。

仕様

襟型はOXFORD、ボディはsemi snello、背中にダーツの入るスリムシャツです。FRAYの39はネックがやや大きく隙間が開きがち。ですが、肩幅で合わせると39なんですよねー既製品なのでこればっかりは仕方がない。それを踏まえてもこの生地のシャツは欲しい、となったのでした。

詳細

生地生地述べてきましたがこちらがその生地。ベージュにホワイト、ブラウンにブルーのストライプ。この組み合わせはなかなかないでしょう。


生地はカルロリーバで間違いないと思います。非常に滑らかで繊細な肌触りですが、糸が細すぎることもなく程よく厚みもあるのが良い。かつ光沢感も控えめなのでデニムとかにも合わせられそうです。

VNTAGE FABLICコレクションの特徴はこの筆記体タグ。1971年創業ごろのものらしい。

相変わらず精緻で細かな運針。端部から3mm位置にステッチが走る好きな仕様で、この柔らかな生地を縫い上げるのは相当大変だろうと素人ながらにも感じることができます。ムキー!!ってなりそう。


芯は硬すぎず柔らかすぎず。個人的にはこの生地感ならもう少し柔らかい芯だと嬉しかったかな。

マシンメイドの端正で精緻な安定の作り。肩の柄合わせも◎

ヨークは1枚仕立て。この生地感がやっぱりたまりません。ゆらっと流れるようなドレープ、これ見よがしではなくさりげなさが◎です。


なお、袖が少し長かったのでSARTOでお直しをしてもらってます。

コーディネート

ベーシックなネイビージャケットと。ネクタイはニットタイとかカジュアル目のものの方があうと思います。

でもやっぱり、こちらは1枚で着た方が映えますね。素肌に着用するとカルロリーバのとろとろした生地がとても気持ちよくてクセになります。透けないですし。


濃い色でコントラストをくっきりつけるよりも、ストライプのブルーを拾ってライトブルーのジーパンと合わせたら…と思ったところ個人的にはとても気に入り、今年たくさんやろうと思った組み合わせです。

まとめ

生地で購入したと言っても過言ではないシャツ、購入して良かった。


今年もリリースされているVintage Fablicのシャツ、ネックサイズが合わないのでどうしてもノータイ前提とはなってしまいますが、気に入ったものがあれば購入検討しようかと。


しかし、シャツに関しては終わりがありませんね…

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