はじめに
シャツにアイロンをかける。その行為を「面倒だな」と感じる人も多いかもしれません。
実際に私の周囲でも服好きな人、かつドレス系が好きな人以外はクリーニング、もしくはノンアイロンのシャツで…というケースも。というか、ほとんどそうだしなんならドレスシャツ着る人の方が少なくマイノリティ。
でも私にとってはアイロンは作ってもらった洋服の状態を確認する意味を持ったり、靴磨き同様に頭がごちゃっとしているときに無心でできる良い切り替えのスイッチだったり、何よりシワが伸びてアイロンの熱が残るシャツを着るのが好き。ということでアイロンはなくてはならないものなのです。
今回は、我が家で5年間現役で活躍しているDBK社のスチームアイロン『The Academic(J80TC)』をご紹介します。ドイツ製の質実剛健かつクラシカルなデザインに惹かれ、かつ諸々の要件に合致していたので購入したのですが、5年使い続けた今、このアイロンは価格はもちろんのこと使用する上での必要条件を全て満たしていると感じます。
「デザインはいいけど、使い勝手はどうなの?」「すぐ壊れない?」と気になっている方へ、5年間の長期使用レビューをお届けします。
DBK『J80TC』とは?ドイツ生まれの質実剛健なアイロン

DBK(ディービーケー)社はドイツの老舗メーカー。「The Academic」と、なんだかドイツらしい愛称で親しまれているこのJ80TCは見るからにレトロで工業的なデザインが特徴。アイロンといえば最近は「軽量・コードレス・多機能」が主流ですが、DBKはその真逆を行きます。
- あえての「重さ」
- あえての「コード付き」
- シンプルな機能美
時代に逆行しているようでいて、実はこれがアイロンがけを楽にする最大のポイントだったりします。私はこのアイロンを使う前にはティファールのコードレススチームアイロンを使っていました。
アイロンは重さが正義である、と、服飾系の仕事をしていた母から言われていたので重さの面では重いものを選び続けてきたのですが、コードは機動力が落ちると思ってコードレスを選んでました。ただ、同時に温度を保つことも重要なこともあってコード付きの重要性にも気づき。


順番前後しますがこちらが箱。今の簡素なデザイン性のある箱ではなく工業的。商品とデザインに一貫性があり分かりやすい。
価格も6千円程度で購入することができます。迷ったのはスチーム機能のないJ78Dと迷いました。個人的には霧吹き+ドライアイロンで仕上げることが多いので、スチームなしのものとも迷いましたが、重さを選んでJ80TCに。J78Dの方が価格も安いので、そちらも試してみたいなあとは思っています。。。
5年使ってわかったDBKアイロンの魅力・メリット
① 「重さ」がシワを伸ばす。プレス力が段違い

J80TCの重量は約1.5kgで比較的思いアイロンになると思います。確かに持ってみると重さを感じますね。 最初は「重いと疲れるのでは?」と心配しましたが、使ってみると逆でした。持ち手は細めで手の小さな方でも持ちやすいかと思います。


腕の力で押し当てる、のではなく横にスライドするイメージ。すっと動いてくれます。




霧吹きで満遍なく湿らせて、さっとアイロン。綺麗にしわも伸びます。コード無しよりはもちろん機動性は落ちますが、何かに引っ掛かるところがなければ基本的には気になりません。熱をずっと保ってくれるので機動力よりもその方がありがたいですね。
② 飽きのこないクラシックなデザイン

5年経っても飽きのこないデザイン。 普通に棚に置いてますが違和感なし。アイロンをデザインが飽きて交換する、ということはあまりないかとも思いますが、ずっと使い続けたいと思えるデザインです。
③耐久性が高く壊れにくい
ネットの口コミを見ると「水漏れする」「壊れやすい」と書かれているものも見かけました。ですが私の所有しているものについては5年間ノントラブルです。
過去ティファールで使っていたものはスチーム孔がカルキで詰まってしまうこともありました。そういったこともありスチームをほとんど使っていないこともあるかと思いますが、フッ素樹脂加工の底部も、今のところ剥がれなどは見られず滑りも良いまま。
機能もシンプルなことで複雑さがないのかもしれません。いずれにしてもまだまだ現役で活躍してくれそうです。
番外: スチームの立ち上がりが早く、強力


あまりスチーム自体は使わないのですが、スチーム機能自体は強力です。 25個の孔から出るスチームは量が十分。立ち上がりも早いので霧吹きが面倒な方はさっと使えて便利かと思います。
購入前に知っておくべき注意点・デメリット
良い点ばかりではなくデメリットかなと思うところもお伝えします。
水の残量が見えにくい、というかわからない。かつ水がこぼれやすい
スチームを使わない私にとっては問題ないのですが、水の残量がわからないのであとどれくらい入れるべきかが難しく、適量を入れるのが難しいので水がこぼれやすいです。
私からするとこのくらいです。価格もお手頃ですし、ドライアイロンの方ならさらに安い。体重をかけてプレスできる方はドライアイロンの方で良いのかもしれません。
まとめ:DBK J80TCはどんな人におすすめ?

DBKのJ80TC、5年使い込んでみて評価が高いのも納得のアイロンでした。
▼ こんな人には特におすすめ
- シャツやパンツをパリッと仕上げたい人
- アイロンがけの時間を少しでも楽しくしたい人
- モノを長く大切に使いたい人
- クラシックなデザインを探している人
- コスパが良いものを探している人
この5年間、週に1〜2回のペースで使い続けてきましたが、驚くべきことに「買い替えたい」「壊れた」という思いは一度も起きていません。それだけ“信頼できる存在”になりました。おすすめです。

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