プロパーで購入したのにご紹介できてなかった一本がありました。2023SSのAtto Vannucciからリリースされた1本をご紹介します。
今回購入した一本をセッテピエゲでオーダーしていたのはアローズだけなのでは?ということも聞いておりそういった意味でも特別感のある一本です。
簡単ですが、いつも通りご紹介させてください。
購入した一本:Art.50131
購入したのはArt.50131、ブルーグレーベースのペイズリー柄。光の当たる方向によって少し色味も変わって見えます。艶はありますがギラギラ系ではなく上品な艶ですね。
このブルーグレーの色味にまず惹かれたのと、主張はあるけど強すぎない、程よいペイズリー柄が良くて購入に至りました。経験上、ブルーグレーの色味は非常に合わせやすく、ペイズリーということでストライプのシャツにも無地のシャツにも行けるであろうということで。
セッテピエゲ、端部のハンドロールも細く仕上がってます。手仕事を感じられる仕上がりとこの柔らかい雰囲気は唯一無二です。
ループも他と比較すると圧倒的に細く仕上がってます。実際ここに小剣を通すことなどないのですが、機能面というよりは工芸的な面でみてしまうところも多いのです。だから何本も購入してしまうわけなのですが…
購入先は六本木ヒルズのアローズ。価格は写真の通り33,000円ですが株主優待で少しだけお買い得に買わせてもらいました。
なお、長さは147cm、幅8cmと私にとってちょうど良い仕様でそれも一つの購入の決め手でした。Atto Vannucciは短いとハマりませんから…
着用感・コーディネート
このネクタイを見た時に絶対に会うだろうと思ったのがCOLさんでお願いしたこのグレーのスーツとレスレストンのストライプシャツに。ブルー、グレー、この両者は組み合わせることが多いですが、その両方の特性をもったネクタイですからそりゃ合うよねと…
グレー以外にももちろんネイビーのジャケットにも合うでしょうし、ブルー系、グレー系であればかなり幅広く合わせられそうです。
また光沢感も控えめながらも割とある方なので、高番手の生地と相性が良さそうです。秋冬にもどう合わせていくか楽しみな一本になりました。
まとめ
時期を逸してしまった感が否めませんが、23SSで購入したAtto Vannucciのネクタイのご紹介でした。前述の通り、何か工芸品を買うような感覚になっているのがAtto Vannucciなので、今後も増える予感しかしません。
相変わらず「らしい」一本だなと思うものが多く、23SSは非常に目移りしセールでも何本か購入したので追ってご紹介させてください。
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