またまた増えました。Atto Vannucciのネクタイ。
初めて購入したのは2020年、ウールモヘアのソリッドタイを購入したのがきっかけであっという間に虜になり、今では所有するネクタイの中で1番比率の高いブランドになりました。
評判通りのクセになる締め心地、唯一無二の柄、存分に感じられる手仕事…まだ歴の浅い私でも魅力がたくさん出てきます。
今回ご紹介するのは2022AWで狙っていたもの2本と過去のアーカイブ1本の合計3本です。それではどうぞ!
購入した3本とその詳細
今回購入したのはこの3本。今まで購入してきたAtto Vannucciはシンプルなもの、柄が控えめなものが多かったですが今回はいずれもネクタイだけでも主張がしっかりとしているものを選びました。
Art….(ホーランドシェリーのツイード使用)
さて、いきなり品番不明なこちら。店頭で見た時から品番が書いてあるあのタグが付いてなかった気が…
こちらは先日Rotaを受け取った六本木ヒルズのアローズで購入しました。丸の内のソブリンハウスも六本木店に集約されたこともあってかアローズでAtto Vannucciを扱ってるのは六本木だけなのかな?
生地は英国ホーランドシェリーのしっかりツイード、ブラウンベースにほぼ黒のダークブラウン、そしてブルーのオーバーペーンがアクセントになっています。
ネクタイ素材としては厚みがある方だと思いますが、ハンドロールもいつも通りきれいですね。今期アローズには他にもホーランドシェリーの生地を使ったものが出ており、その中でもカシミヤのものは極上の手触りでした。
(カシミヤのものはアローズ他、BEAMS、Tomorrow Landでも扱いあり)
ウールの厚みがあるネクタイですので、トレピエゲのスフォデラータ仕様です。
なお、長さは147cm、幅は8cmと使いやすい長さと大剣幅です。ブルーのペーンが効いているので、ブルーのシャツに合わせて楽しみたいと思っています。
Art.40013
最も特徴的なのがセッテピエゲのこちら。阪急メンズ東京で購入しました。
なんともいえない色味、小豆色が近いですかね。柄もなんと言ったら良いか難しいところですが、ライトグリーンがアクセントでいい仕事してます。
ジャガード織なので楽しみな裏地。非常にきれいなライトグリーンがお見事。Atto Vannucciのネクタイはとても上質なシルクを使っていてジャガード織でも触り心地はとても滑らかです。
このモデルは色違いでオリーブベースにオレンジのアクセントが効いているものもありとても迷いました。
どうやって合わせるのかあまりイメージせずに柄で購入した一本でしたが、合わせてみると意外や意外、柄がそこまで主張せず合わせやすい。ベースの色味が落ち着いているのと、アクセント自体も控えめになっているからでしょうか。
ちなみに長さは154cm、幅8cm、やや長めなので小剣の扱いを垂らすかパンツインするかは今後見極めようと思います。
Art.30012
3本目はブラウンベースの総柄、シルクとコットンの混紡です。昨年の年始に購入したAtto Vannucci同様にこれは新宿の高島屋で購入しました。
ポイントとして効いているなと思うのは所々あるホワイトとブルーのネップですね。のっぺりせず表情があるように思います。
こちらもジャガード織、そしてボトルシェイプのFRANK、スフォデラータ仕様です。ラペルの幅が広いジャケットにはこのFRANKは非常に相性が良いです。総柄のネクタイなので、ストライプのシャツかチェックのジャケットなどと合わせてみたら良いかなと思っています。
なお、こちらは長さ145cm、幅8cmになります。FRANKだからか実寸の幅以上に存在感があるネクタイです。
まとめ
2023SSもインスタや各セレクトショップ・百貨店のHPに掲載され始めてます。
巻いて楽しいのはもちろんのこと、生地でもハンドロールをはじめとする縫製でも楽しめるネクタイは早々なく、今後もきっと増やしていきたいなと思っているブランドです。
まだご紹介できていないAtto Vannucciがあるので、折を見てご紹介できればと思います。
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