今年のマリネッラは昨年の1本に続き小紋タイ、それもヴィンテージアーカイブの1本になります。
マリネッラのブログを見ていると、たまにリリースされているこのヴィンテージアーカイブ。
今回はビビッときた1本がありいつもの丸の内にて取り置いていただき購入しました。
ブログも久しぶりとなりましたが、いつも通りご紹介させてください。
VINTAGE ARCHIVEについて
マリネッラのブログを見ているとたまにリリースされているヴィンテージアーカイブのシリーズ。名のとおり、過去のコレクションの色柄を再現した、いわゆる復刻的なシリーズだと理解しています。
24オンスのシルク、通常の36オンスのものよりも軽く軽やか。裏ありのノーマル仕様なので、裏無しのものとはまた違った軽やかさがあります。
あまり見かけないペイズリーや今回ご紹介する大柄の小紋なんかも過去は結構リリースされていたようです。オーダー会のみでの扱いから、今回のように時折既製品としてリリースされるようになり、今回ビビッときて購入に至りました。
1988年のアーカイブ小紋タイ
購入したのはこちらのタイ。1988年のアーカイブ、私と同年代です。80’sのものはついつい嬉しくなってしまいます。
大柄な小紋が目を引く1本、小紋が大きいストライプのシャツに合わせてもメリハリがつくので良いものを探していました。まさに渡りに船。
少し明るめのネイビーに、ブラック、サックス、イエローベージュの小紋が入ります。サックスが入っているのがブルーのシャツにも合わせやすくなって◎
プリントなのでツルッとした質感です。ジャガードも良いけどプリントもそれはそれ。
裏地も共地の贅沢仕様で、耳(と言っていいかはわからない)の部分のARCHIVE 1988がまたニクイ。タグも通常のラインのものとは異なります。機能としてはなんら変わりないし見えないけれど、こういうところに弱い。
マリネッラの安定した締め心地とディンプル。Atto Vannucciとはまた違った趣向・良さがありどちらも私にとって欠かせないネクタイブランドです。
着用感・コーディネート
COLのビスポークスーツと。起毛感のあるスーツにでも程よい光沢感のシルクですのでスッと馴染みます。前述の通り、ストライプのシャツにもスーツにも難なく馴染み、とても使い勝手の良いネクタイ。
この手の大柄な小紋って、印象をかなり持っていくことになるのでなかなか選ぶのが難しかったりするのです。今回のようなネクタイは増やしていきたい。もう置き場がないけど…
まとめ
なんだかんだ毎年1本買い足しているマリネッラ、信頼のおける素晴らしいネクタイなのでこればっかりは仕方ありません。マリネッラのネクタイは柔らかさの中にも剛があるというか、かっちり見せることもできてどんな場面でも間違いのないネクタイ。これからも少しずつ買い足していければと思います。置き場所問題の解決とともに…
コメント